関空へ三宮からリムジンバスで行く方法
関空へ三宮からリムジンバスで行く方法
年間に何度も海外に行っておりますと、空港までの移動なんて余裕をぶっこいてしまうのですが、たまに油断して焦ることになります。
よく使う空港は伊丹経由の羽田、成田の他、関空があります。
関空に行くときに気をつけておくべきことをメモしていきます。
神戸三宮から関西国際空港へ行く方法
まず神戸三宮を起点に考えたときに関空へ行く方法は大きく4つあります。
MKタクシー、リムジンバス、電車、ベイシャトル(神戸空港からのフェリー)です。
まず電車は無いです。
乗り換えが多く、大荷物には向かない上に時間がかかるし、安くも無いです。
次にフェリーも無いです。
フェリーに乗るにはまず三宮から神戸空港までポートライナーで行く必要がありますが、これがそこそこ時間かかる上に、フェリー代に上乗せなので高いです。
ポートアイランドに住んでるとか、どうしても車で行きたくて、駐車場停めたいという人以外はあまりメリットがないです。
行きはフェリーできたのに、帰りは豪雨でバスになることも多く、車を停めてたら、後日引き取りにいかねばなりません。
MKタクシーは早朝便ならありです。
ですが空港ホテルに前泊するより高いです。
複数人での利用ならいいと思いますが、車種のグレード料金も変わりますので、荷物のサイズ、人数で最安値を選ぶのが良いです。
そういうわけで、ほぼ迷うことなく三宮から関西国際空港へはリムジンバスを使うことになります。
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三宮から関西国際空港へ切符の買い方
これがとっても重要なポイントです。
なんと基本的には当日券のみを自動販売機で買うというシステムなのです。
まずここがそもそも行列で激混みの場合があります。
この日は全然並んでいませんが、例えば卒業旅行シーズンであったり、お盆休みシーズンだと本当に100人くらいならんでいることがあります。
なぜなら関西国際空港行きのバスチケット自動販売機は2台しかなく、しかも現金しか使えないのです。
クレジットカードも使えません。
みんな外国に行くために大きな荷物を持っており、なんならあとはカードと外貨でってな準備状況で、突如現金を要求されるわけなので、ワタワタします。
そういうわけでものすごく時間がかかるのです。
海外出張者の命の次に大事な領収書問題
実は関西国際空港へのバスチケットはこの自動販売機で当日買う以外にも、バス乗車時に直接交通系ICで支払うことができるようになりました。
ICOCA、Suica、PiTaPaなどです。
これができたら余裕ですよね。
でもね、そうも上手くいかないんです。
おばちゃんグループはICOCAなど持ってない人が一人はいるんです。
そうなると、その一人のために全員が並んで自動販売機で買うんです。
そして学生のグループでも一人は「乗るときにピピーッとかなって、エラーとかなるの嫌だ」とかいって自動販売機で買うんです。
ほんだら自分だけごぼう抜きで並ばずにICOCA使ったらええやん? って思いますよね?
このリムジンバスはICOCAだと領収書もらえないんです。
サラリーマンの出張で、命の次に大事なのが領収書なのでここは並ぶしかありません。
三宮から関西国際空港のリムジンバスは往復割引がある
長らく並んでやっと自動販売機にたどり着くと、慌ててしまいますが、帰りもこのバスを使うつもりの人は往復割引券を買うと安いです。
当日券のみという販売方法なので、前もって買っておいたり、格安チケット屋で出回ることもありません。(伊丹空港行きのバスチケットは格安チケット屋で買えます)
そしてICOCAだとこの往復割引が使えないので、多くの人が自動販売機に並ぶというのも理由の1つです。
私のように帰りは羽田ー伊丹というタイプの人間は純粋に領収書のために並んでいるわけで、サラリーマンの涙ぐましいけち臭さが溢れ出ております。
三宮から関西国際空港へ行くにリムジンバスには六甲アイランド経由便がある
すでに自動販売機で並びまくったので、さらにバスに乗るために並ぶのも辛いところですが、もしも時間に余裕があるなら、次のバスという手もあります。
場合によっては補助席になったり、六甲アイランド経由のバスで、次のバスと到着が5分くらいしか変わらないことがあるからです。
到着時刻がほぼ同じなのに、補助席だし、なっている時間長いしだとキツイですよね。
乗る時間と到着したい時間に合わせてご利用ください。
三宮から関西国際空港へ行くリムジンバスはFree Wi-Fiとコンセントがあります
Wi-Fiは座席の前ポケットにも案内がありますが、メールアドレスの登録などなく、すぐ使えます。
また座席にはコンセントがあるので、海外に行くまでギガよりも気にしないといけないバッテリーの心配がいりません。
むしろここでフル充電してやろうくらいの気持ちでいけば、最高の充電ステーションとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これで貴方も迷わず関空へたどり着けるはずです。
ステキな旅をお楽しみあれ!
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