子どもにプログラミングを教える方法 スクールに行くのが1番?
子どもにプログラミングを教える方法 スクールに行くのが1番?
小学校にもプログラミングが導入されることになりました。
もはや子どもたちの学びの中に無くてはならないプログラミング。
世の中を動かしているのもインターネット、プログラミングの企業たちです。
ところが親としては何からやっていいのかわかりません。
自分たちの学生時代に無かったものですし、どうなれば正解というものも分かりません。
私自身はプログラミングスクールに通って盛大に失敗しましたが、子どもたちはスクールに行ったお陰でなんとなく自分で学び始めています。
体験談を書いていきます。
プログラミングは何をすればいいのか?
親の私たちの世代とっては英会話というのが1つの大きな勉強の関門でありました。
受験英語というのはあるけど、学校の先生に習ってもペラペラに話せるようにはならないもので、自分でなんとかしないことには解決しないものでした。
私は高校で英会話スクールに通い、大学で外国語学部に進み、オーストラリアにカナダに留学して、力技で英会話を学びました。
親には何も言われませんでしたが、中学生の段階で自分の人生に必要だと考えて、行動をデザインすることができました。
これは英会話のゴールが見えやすいからです。
旅行で困らない
仕事で使える
映画を字幕なしで観られる
などなど、とにかく勉強の積み上げてある程度まで夢が実現できます。
ところがプログラミングになると、どういう状態になれば正解なのか分かりません。
年をとると正解がないと行動を起こさないという大病にかかってしまいます。老化です。
私も同じでどうしていいのかさっぱり分かりませんでした。
親もプログラミングをやってみよう!
テックキャンプで失敗! 社会人のプログラミングスクール体験談 - 人生好転ブログ
私自身、子供の頃に英会話を習うときに親にごちゃごちゃ言われていい気分ではありませんでした。
年寄りは知らないものを否定するという習性があります。
正しくは、知らないものが良いものであったとしても、それが分からない自分を否定されたくないので、そもそもそれ自体を否定してポジションをとるという習性です。
こういうクソジジイ脳になりたく無かったので自分で学んでみましたが、記事の通り派手に失敗しました。
プログラミングはとっても素晴らしい技術ですが、私は身につける根性がありませんでした。
でも自分は英会話を楽しく学べたようにきっとと自然に若いうちに身につけることができたなら、生活を変えられるとも思いました。
そういう経験則から
「プログラミングなんて独学でできる!」
「Progateでもなんでもやればいい!」
「scratchから子供は勝手にやる!」
なんていうネットの意見はガン無視して、子供をスクールに入れました。
親として自分で教えられないなと感じたものはプロに習わせるというのが我が家のスタイルです。
なので学習塾には行かせませんが、サッカー、スイミング、ピアノは習わせています。
そういう方針のもと、夏休みの短期ではありますが、プログラミングスクールに行かせてみました。
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子供のプログラミングスクールはどこを選べばいいのか?
良い子供向けのプログラミングスクールというのは多分まだ答えはないです。
あまりにも母数が少なすぎるのと、そのプログラミングスクールを出てからどうなったというデータがたまっていないからです。
こうなると先行者利益だけをモチベーションにあたって砕ける作戦になりますが、それでもいくつかの基準は必要です。
まず通えること。
プログラミングスクールの多くは都心に集中しており、田舎ではそもそも存在さえしません。
我が家の場合は短期であったということもあり、1時間半かかる大阪の中心部まで行きましたが、毎週通うのは無理でした。
次に楽しいこと。
自分が子供の頃に戻って1番やりたいことが、勉強は楽しいということを刷り込むことです。
社会人になって、自分で勉強をやりだしてから、勉強が楽しい、人生を明るくすると気がつくまでにモーレツに時間をかけてしまいました。
仕事はきつくて苦しくて大変で、我慢の連続だから給料がもらえるということの練習をするのが学校の教育で、勉強はきつくて苦しくて大変で、我慢の連続というのが軸となる教えです。
それでは現代では戦えないので、楽しく気持ちよく学び、強くなり、人の役に立ち、稼ぐというサイクルを教えたいのです。
そういうわけで楽しそうなスクールを探しました。
あとはプログラミングを本職にしているスクールです。
大手の受験予備校や市民会館なんかでもプログラミングスクールとかやっています。
でもその人たちはそれが本職で成果出したわけではないですよね? という懐疑的な気持ちがあり、ある程度ブランドは気にしました。
親としての納得のためでもあります。
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テックキャンプと間違えてテックキッズスクールに行った!
そんなこんなで子供を行かせたのがテックキッズスクールです。
最初は自分が通ったテックキャンプの子供版がいいなーと思ったのですが、キッズ向けはやっていませんでした。
社会人向けのスクールとしてはとてもいいと思います。
テックキッズスクールを調べていたときは、いろんなサイトをぐるぐる回っていたので、テックキャンプのサイトかと勘違いしていました。
そしてサイバーエージェントがやっていて、若い先生が遊びながら教えてくれるというので、勢い一発で子供を通わせることにしたのでした。
結果としてはあれから2年、毎日Minecraftを、やっては独自に新しいプログラミング構造を学んでいるので、ゲームと同じ感覚でプログラミングを遊びと思っているようです。
うちの子にあうかな? というのが1番かになるところだと思いますので、気になる方はまずは体験会から参加してはいかがでしょうか?
子供も学ぶきっかけは少しでも早い方がよいですよね。
きっと合わなくてもなにかの学びになるはずです!