筋トレ初心者のサラリーマンが効果的に鍛える方法
筋トレ初心者のサラリーマンが効果的に鍛える方法
これまでこれといった運動をしてこなかった仕事一直線のサラリーマンにとって、働き盛りのアラサーくらいになって、急に出てきたお腹や、確実に落ちてきた体力をなんとかしたいなーって気持ちありますよね。
よし、ジムにでも行ってみるかと思い立っても何からやったらいいんだろうという超初心者の方に、同じように何も分からない状態から少しずつジムトレを始めた私が「最初の頃にこれを知っておけば良かったー」と感じていることをお伝えします。
この記事を読み終える頃にはきっと今すぐジムでトレーニングを始めたくなっているでしょう。
筋トレ初心者はジムでトレーナーにアドバイスをもらおう
ジムで筋トレをしていますと、とにかくゼーゼー、ハーハー言いながら黙々と「回数」を目標にして、こなしている人がいます。
これは沢山の回数がこなせたという達成感はありますが、筋肉をつけるという本質的な目的からは非効率なことが多いです。
マシンをどれだけ沢山の回数持ち上げたとしても、それは筋肉を鍛えたのではなく、勢いや反動を使ってウエイトを移動させただけのことが多いからです。
もちろんウエイトを移動させただけであっても、少なからず筋肉には負荷がかかっていますので、筋トレにまるでなっていないわけではありません。
でもあなたは筋トレをしたいと思ってジムにきたはずです。
本来の目的からすると、結果の出にくいトレーニングをしているとしたらもったいなくないですか?
時間も労力もお金もかける訳なので、そこは確実に本質を刺しにいきましょう。
筋肉をつけたければ、正しいフォームで、適切なウエイト重量で、必要な回数こなすことがポイントになります。
やみくもにシャウトしながらベンチプレスばかりやって、胸板と二の腕はモリモリだけど、腹が出ていたり、ゴツゴツといびつな体型になってしまっている残念な人は多いです。
本人はなんか変な感覚になってしまって、カッコいいと思い込んでいるようですが、正直気持ち悪いし、バカっぽくみえます。
しなやかで美しく力強いけどキレのある肉体を目指しましょう。
勉強や仕事も同じですが、我流の自分だけが気持ちのいいやり方で、無計画に時間だけ使っている人って結構います。
本人はめちゃめちゃ努力したつもりでも、実際にはなんの結果も出ていないという悲しい姿です。
そうならないためにも、ええカッコせずに最初からジムではその辺にいるトレーナーの人に自分の筋トレを見てもらいましょう。
若いお兄ちゃんでも偉そうにしないで、丁寧に頭を下げて教えを請いましょう。
その道において、自分よりも少しでも詳しい可能性のある人からなら、誰であっても尊敬する気持ちを持つことが最高の第一歩です。
筋トレ初心者はランニングなどの有酸素運動もやろう
ジムには、マシンジムというウエイトを使った筋トレ用の専門の機械があります。
せっかくジムに来たなら、 それらの設備を使ってガシガシ筋トレをやってみたくなるものですが、やはり本質的な目的を見失ってはいけません。
ジムは遊園地ではないので、「あー、楽しかった」で帰ってはいけない場所です。
筋肉をつけるために来ているのです。
基礎代謝を上げ、体力をつけ、引き締まった体を手に入れるのです。
そのためにはいきなりマシンジムで筋トレをするのは良くありません。
まずはトレッドミル(ランニングマシン)で走るか、バイク(自転車マシン)をこいで 体を温めてストレッチもやってから筋トレです。
そうでないと、効率よく筋肉が伸びないので、マシンをやっても頑張り分の成果がでないです。
なんならまだ筋肉が凝り固まった状態なので、無理にマシンで負荷をかけることで、怪我をしてしまうかもしれません。
ジムの筋トレで怪我は辛いです。
治るまで通う習慣がなくなりますし、一気にモチベーションが下がります。
健康になるために始めた活動が不健康をもたらしたのですから、それはおもしろくないです。
ジムはきちんとメニューを作って、コツコツとこなしていきましょう。
筋トレ初心者はジムでコミュニケーションをとりましょう
ジムにはシニアの方々が多いです。
初めていくと、びっくりするかもしれませんが、本当に多いです。
そんな状況なので、完全にジムでお友達になったのだろうなという感じのグループもみかけます。
スタジオプログラムといって、部屋でエアロビクスとかヨガとかやるのは、ほとんどがおばちゃんですが、そういう女性のみなさんは、ジムを社交の場として上手に活用されています。
トレーニングしながら、みんなで楽しく会話をしていますし、スタジオでダンスをしたり、ヨガをしたりしつつ、そこで出会う人とのつながりをつくって活動されています。
男性はあまりこの手のやりとりが、得意ではありません。
一言二言は挨拶程度は声を掛け合うものの、どちらかというと、個人で集中していることが、多いです。
時間的制約や、運動効率でいうと、それでも良いのでしょうが、完全に他者を寄せ付けないシャットアウトした雰囲気を出して、コミュニケーションから逃げている類の人は少しもったいないです。
せっかくの仕事場や地域以外の世の中との接点なので、どっぷりと友達にならなくていいから、年齢や職業に関係なく、お互いに、自分を高めたいという強い意識を持つものとして、対話の楽しみも、ジムの醍醐味にしてほしいです。
別に仲良くなって飲みに行く友達になんてなる必要ないので、顔を合わせたら挨拶したり、お互いに鍛えて成果が出てたら褒めあったりするくらいの距離感で十分です。
サラリーマン一直線の人生を少し変える刺激と思って、別のコミュニティにいることを意識できるとまた楽しみが増えるということです。
筋トレ初心者サラリーマンのジムトレまとめブログ
私が初めてジムに通ったときは、継続することの難しさを実感しました。
なかなか時間を作れず、めんどくさくなってしまいました。
でもまず専門家に今の自分の体を見てもらって、トレーニングすべきところややり方を教えてもらって、そのようにやりだしてから成果が目に見えるようになりました。
自分の意志の力で継続するのは簡単ではないので、自分の投下した時間や努力が確実に報われるという実感が大事だと感じました。
結果の出る努力というのは完全なドラックとなり、その後はやめられない中毒症状になりますので、あとは身をまかせるだけです。
気がついたら腹筋バキバキの体力無限おじさんになっているかもしれませんね。
健康で快適な生活を手にすることを応援しています!