TOEICでベストスコアを出す方法
TOEICでベストスコアを出す方法
今回は TOEICでベストスコアを出す方法です。
そうです、 TOEIC900点ではなく、とにかく今までの TOEICスコアよりも良い、ベストスコアを出すといこうことです。
それって人によって違うのにどうやるの? ってなりますよね。
順に説明していきます。
TOEICを3回連続で受験する!
冒頭で申し上げました通り、ここで説明しますのはベストスコアの出し方です。
高得点の出し方ではないことを最初に断っておきます。
ベストスコアを出すということは、同じ実力の状態で、もっともよい点をだすということです。
このために打席数を増やそうというのが1つ目の方法です。
TOEICは問題のレベルにバラツキの少ない試験ではありますが、それでもやはり毎回違う事は確かです。
自分の得意な問題が多く出る場合もあればそうでない場合もあります。
難易度が低い場合と高い場合があります。
そもそも自分の調子のいい日と悪い日があります。
簡単で得意な問題ばっかりという日はなかなかないとしても、さすがに3回も真剣に受ければ
そのうちの一番のスコアがあなたのベストといえるでしょう。
4回目となると半年くらい経過しますし、お金もかかって集中力も続きません。
3回受けた TOEICのスコアよりも上を目指す場合は、勉強の質量を見直して、実力値を上げてから、再度、3回受験にチャレンジしましょう。
そのサイクルを繰り返すことで、常にベストスコアを獲得できます。
TOEICの回答は最後の最後まで諦めずにやりきる
TOEICの試験に限らずですが、試験はその試験の始まる直前まで、勉強を続けること。
そして最後の1秒まであきらめずに解き続けることです。
TOEICは正答数でスコアが決まるタイプの試験で、スコアは5点刻みの試験です。
例えば、695点の人にとって、700点は大きなステージの違いです。
自分の中でのベストスコアを狙いたいのであれば、1問たりとも雑に取り扱ってはいけません。
あと15分とかになって、最後の長文読解がまだ4問残っていたら、1問は塗り絵したくなります。
塗り絵というのは問題を見ないでマークシートを塗りつぶす TOEIC用語です。(テストには出ません)
もちろん制限時間は意識しなければいけませんし、回答しないで提出するくらいなら、塗り絵のほうがましです。
でも、今ここで話しているのはベストスコアを出す方法です。
たとえ、時間的に厳しいと感じても、最後の最後まで使える限りの時間を使って、あきらめずに解ききることです。
最後の問題であと10秒となっても、1問くらいはきちんと問題を読んで理解して、正答を導ける可能性があります。
この可能性を信じて、ベストスコアを出すんだという強い気持ちをぎりぎりまで最後の最後まで持ち続けることが、あと5点を足せるかどうかの道をわけます。
この「最後まであきらめない」というコトバみただけで、「こんな当たり前のことをよく言ったな!」と、批評するのか「そうだよね、やっぱり、これが基本だよね」と自分に言い聞かすことができるのか。
こうした細部の気持ちのコントロールの差が、結果となって現れるのです。
TOEICのスコア分布を理解しておく
TOEICのリスニング、リーディングの全7パートのうち、自分がどこで点が取れていて、どこでとれていないか。
感覚値も含めて、過去の結果をみて、綿密に分析しましょう。
TOEICスコアをあげていくには、すべてのパートを引き続き強化する必要がありますが、ベストスコアを狙うということに関しては、苦手な領域の強化に時間とエネルギーを集中投下することで即効性があります。
長文読解のパート7が苦手な人が多いと思いますが、その苦手をパート5、パート6で確実にカバーするという方法ではなく、正面からパート7の強化に挑んで、パート7のスコアを上げるという方法が効きます。
苦手なところを克服するというのは疲れてしまうし、逃げたくなるのですが、その分伸びしろがあり、対策すれば効果が出ます。
TOEICはパートによって語彙や文法の難易度が変わるということはほぼありません。
ですから、得意なエリアを満点にするための勉強より、苦手なエリアの得点率を上げるほうが、トータルの総合点を押し上げることになるのです。
TOEICでベストスコアを出す方法まとめブログ
TOEICのベストスコアを出したいと本気で思っていらっしゃる方は、次回から3回連続で受験してください。
きっとそのうちの1回はあなたのベストスコアになるでしょう。
でもまだ不安があるなと思っているとしたら、あとは当日の調子ですね。
不安を取り除くには気持ちをリラックスされることが大事です。
試験会場でも手軽にリラックスできるグッズがあると便利ですね。