海外出張で持って行くべきスーツケースの選び方
海外出張で持って行くべきスーツケースの選び方
海外出張に行くと決まったら、いろんな準備をしなければいけませんね。
特に重要なのがスーツケースです。
海外旅行と違ってどんなものを選べばいいのか悩みますよね。
これまで100回以上の海外出張をこなしてきた経験から持って行くべきスーツケースの選び方を書いていきます。
海外出張のスーツケースは軽いことが必須!
スーツケースにはいろんなタイプがありますが、ハードタイプと呼ばれるカッチカチのものがあります。
あのハードタイプというのは、たしかに頑丈で中のものを守ってくれそうな雰囲気はあります。
ですがめちゃくちゃ重いですし、傷がつきやすく、壊れることも多いので、出張に限らず旅行でもおススメしません。
昔はハードタイプか、ソフトタイプかという言い方もありまして、ソフトタイプというとナイロンとか布地のものでした。
現代はハードタイプにみえても、ポリカーボネート素材で軽量のものもありますし、ソフトタイプに見えて、ポリカーボネート素材のスーツケースをさらに特殊な強化ナイロンで覆っているものもあります。
なので軽そうにみえて重いものもありますし、その逆もあります。
何キロというスペックで選べば間違い無いですが、実際に持ってみて、空の状態で重いと感じたら絶対にやめたほうがいいです。
海外出張ということはご自身だけで行動するとは限りませんね。
職場の他の方もいるかもしれませんし、お客さんもいる可能性があります。
そんな時にスーツケースが重くてフットワークが悪いと、仕事ができない奴にみられてしまいます。
逆に取り回しのいいコンパクトで軽いスーツケースで軽やかにいると、仕事も早そうな雰囲気が出ます。
重いスーツケースはイメージも悪くなるのでやめましょう。
海外出張のスーツケースはハンドルバーが一本でないこと!
スーツケースのハンドル(キャリーバー)が、コストダウンのために、一時期、T字型のブームがありました。
サムソナイトとかビクトリノックスで出たヤツです。
最近は減っていますが、このタイプは、手持ちのカバンをスリーブに差し込むことが出来ません。
スリーブというのはブリーフケースの背面にある隙間のことで、カバンの隙間にスーツケースハンドルを差し込むことで、手持ちカバンを持つことなく、スーツケースに安定的に固定して運べる出張の強い味方です。
一本のハンドルを手持ちのカバンのスリーブに無理やりさすことは可能ですが、ブリーフケースが、くるくる回ってしまい安定しません。
スーツケースの役割として、別のカバンを乗せて運ぶ道具の側面は忘れてはいけない重要ポイントです。
ですからハンドルはかならず2本のタイプです。
上司やお客さんの前で、ブリーフケースをくるくる回していたら、最初は面白がってもらえますが、だんだん引きつってくることでしょう。
海外出張のスーツケースは4輪タイプを選びましょう
スーツケースのトレンドは4輪タイプなので、逆に2輪は見つけにくいですが、たまに2輪愛好家の方がいます。
たしかに2輪ですと、動いていないときに安定して、電車の中で勝手に転がりださないとか、ホテルのスーツケースを置くスタンドにそのまま置いて蓋を開けられるとか利便性がいいところもあります。
これに対して4輪でもブレーキロックのあるタイプも出てきていますし、そもそも観音開きになってもホテルのスーツケーススタンドに収まるサイズの4輪スーツケースであれば良いのです。
出張のキーワードは軽やかさなので、飛行機に乗るときにあずけ入れるというのはあり得ません。
チェックインラゲージは大きいし、重いし、無駄ばかりです。
みんなで移動するときに、自分だけチェックインすると、空港で多くの人を待たせることになります。
ロスバゲリスクもあります。
1週間くらいの海外出張なら、キャリーオンで荷物は持ち込むことがこなれた出張者の鉄則です。
海外出張のスーツケース選び まとめブログ
海外出張でイケてるスーツケースは、実質トゥミかリモワの2択です。
よっぽどいい感じのなら、サムソナイトブラックレーベルとかもありですが、ルイビトンみたいなハイブランドはやりすぎです。
トゥミとリモワの中で、キャリーオンの軽いものを選べばまず間違いありません。
でも奇をてらって迷彩柄とかだめですよ。
ビジネスシーンで成立するものを選びましょうね。
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