スーツケースのサイズの測り方(出張にちょうど良いのはどんなの?)
スーツケースのサイズの測り方(出張にちょうど良いのはどんなの?)
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海外出張が多いとスーツケースは旅の必需品というだけでなく、相棒というか旅の友というくらいに愛着のある存在となります。
ではどんなスーツケースが出張に向くのか、メーカーの好き嫌いではなく、サイズの観点でお話ししてみたいと思います。
スーツケースのサイズを選ぶときは横幅で選ぶ
スーツケースのサイズというと基本的には容量で考えます。35リットルとか、60リットルとかです。
ですがこれだと服の大きさや荷物の量など個人差があるので一概にどれがいいなどとは言えません。そこでユーザースタンスではなく、コミュニティスタンスで考えてみたいと思います。
私の場合、国内の出張は35リットルの国際線なら機内に持ち込めるサイズのスーツケースを使います。国際線の場合は60リットルで、家族旅行などの荷物が多い旅行は80リットルの巨体サイズです。
これらのスーツケースを頻繁に使い分けていますと、その機動力の違いに驚きます。
横幅を気にするのは移動の際にエスカレーターに乗れるか、エレベーターしか乗れないかが大きな違いを生むためです。
35リットルサイズならまず問題ありません。なんなら少しくらいの階段も抱えて移動できます。
問題は60リットルサイズのスーツケースです。海外で移動の際にエレベーターがないところや、あっても遠いところなどの場合、仮に団体行動だと人を待たせることにもなります。
ですから同じ60リットルサイズのスーツケースでも可能な限り縦長で横幅がスリムなものがおススメです。
スーツケースのサイズを選ぶときは両手で抱えられるかどうかをみる
スーツケースを実際に購入する場面と、利用する場面との違いは荷物が入っているかどうかの違いです。
お店で見たときはあんなに軽かったのに! というご感想にはそりゃそうですよねというしかありません。
スーツケースを使っている時点で、ボストンバックのような全重量を自分で抱えることを前提にはしていないので、なかなか気前よくバンバンと荷物を詰めてしまいます。
そうすると想像を絶する重量になり、玄関から外に出るときや、ホテルについて台に乗せる時などにオロオロすることになります。
そうならない目安としてのサイズの測り方は、お店で両手で抱えてみることです。モノによって抱えたときのグリップ感がかなり違って、持ちやすい設計のものもあれば、全くダメなものもあります。
ハンドルの高さや、キャスターの転がりは皆さん気を使うのですが、そもそも持ち上げるシーンを想定しないので、いざというときにスーツケースが原因で旅先でギックリ腰になったりします。
サイズは大きければ良いというものではないので、抱えてみて、持ち上げられるモノにしてください。
スーツケースのサイズ選びは今持っているモノと比べてみる
わざわざ買い物のためにスーツケース持ち出すかいなと笑わないでください。スーツケースなんてそうそう買い換えるもので話はありませんし、そこそこ高額のものです。
実際に使うシーンを想定して選ぶことにやりすぎなんてことはありません。わざわざが嫌なら出張のついでにスーツケースを持っているときにそのまま行けば良いのです。
意外と自分の今使っているスーツケースのサイズ感って把握出来ていないものです。それが小さいならより大きいものを、それより小さいのが欲しいならば、比べてやや小さいものを。
ちょっとした微妙な違いが大きな気持ちの差となり旅のストレスを重くも軽くもしてくれます。
今のスーツケースの中身を、ひとまとめにして見えないようにしておくことができれば、お店のスーツケースに実際に入れてしまうのも一つの手です。
まとめ
ネットショップで買う場合でもとにかく正確なサイズを記録して比較することです。
エスカレーターの半分のサイズとスーツケースの横幅は合っているか? という疑問には実際によく使うエスカレーターを測ってみましょう。
出来るだけ感覚に頼らない、でも計測値だけにも頼らないスーツケースの選び方を紹介してみました。
ぜひともステキな旅の相棒に出会ってください!