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サラリーマンのキャリア戦略

子育てと仕事の両立の解決策3選! ママだけじゃなくパパにも役立つアドバイス!

子育てと仕事の両立の解決策3選! ママだけじゃなくパパにも役立つアドバイス!

 

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働きながら子育てをするのってほんとうに大変ですよね

 

現実的には共働きの夫婦の場合でも

ママが産休・育休のあとも

育児の大部分を担って

パパは特に変化なくそのまま

出来ることを出来るようにって感じで

ゆる~く子育てに関わっているのではないでしょうか

 

そういうわけで

育児と仕事の両立に悩んでいる

ほとんどはママたちです

 

ママみてもらうだけでも少しはマシになる

パパにもみてもらえればグッと楽になる

そんな方法をご紹介します

 

1.     意識的に余力を残す

 

仕事をしているとついつい

一生懸命にがんばってしまいます

 

まじめな人ほど

お金をもらっているとか

時短で迷惑かけているとか

育休に助けてもらったとかいって

産休前と同じくらいか

場合によってはそれ以上の頑張りを

見せようとするママがいます

 

お気持ちは分かりますし

そういう人を私は尊敬します

 

でも残酷なことをストレートに言ってしまうと

そのがんばりはそこまで仕事の結果には結びついていません

 

会社で一人の人がちょっとがんばったくらいで

それほど大きな成果がでることはないのです

 

こんなに頑張っていますよ(だから白い目で見ないでね)

こんなに必死ですよ(だからこどもが熱出したら早退させてね)

 

みたいな感じで

通常勤務とは違う状況を理解してもらうための

アピールが目的になっていないでしょうか

 

そこを気にするのはやめましょう

ママが思っているほどには周りの人は気にしていません

 

もちろん今の時代になってもなお

小さい子どもを育てているママさん社員に

冷たい視線をおくる人はいます

 

いますけれども

そんな人はどんな人にも冷たいのです

気にしだしたら永久に終わらないです

気にしているフリだけでいいです

 

余力を残すというのは

サボるように感じてしまい

罪悪感があるかもしれません

 

でもその余力で出来る

ママとしての活動は

仕事よりもはるかに成果が出る

価値あるものだと自信をもってください

 

コツとしてぜひご紹介したいのが

余力を感覚値ではなく

具体的に数値化して捉えるという方法です

 

シンプルに一日に使えるエネルギーを100として

 

仕事で使っていいのは60までにします

ママのために40くらいの余力を残すのです

 

午前中ですでにママエネを40使ったなと感じたら

午後はママエネ20しか使ってはいけません

 

フルマラソンを走るのに

いきなり100メートル走のような

ダッシュをしてはいけないのと同じです

 

余力を残すことは適切なペース配分をすることであり

サボることではありません

 

2.パパにも余力を残してもらう

                     

この数値化の考え方は

パパにも説明しやすいと思います

 

パパに早く帰ってきてとか

もっと家事育児をやってといっても

聞いてもらえないと思います

 

それはパパはプラスアルファに感じるからです

子どもが生まれたパパは

今までオレエネ100でしていた仕事を

パパエネ120で頑張ろうとしています

 

その状況でウチに帰ってきて

ママにあれしろこれしろといわれると

仕事でパパエネ120を使っているのに

まだ追加してパパエネ20を出せといわれると感じるのです

そうなるとパパは困ってしまうか怒ってしまうのです

 

ですから

パパには仕事で頑張るならオレエネ100をパパエネ120にするのではなく

パパエネ80でオレエネ100とのときと

同じ仕事のパフォーマンスをキープしてもらってほしいということを

出来るだけやんわりと伝えることです

 

働き方改革で言われているのはこのことです

長時間残業して仕事をこなすのではなく

効率よく短時間で終わらせるのです

今の時代はそういう人が評価されます

 

ママからパパに仕事に関して

「あなたの努力の方向性は間違っていますよ」と

本当のことを言ってしまうのはおススメしません

 

でも家族も組織です

伝えるべきことは伝えなければいけません

なんとなくで分かるほど男性はかしこくありません

 

パパエネの燃費効率をよくしてもらって

少ない時間と労力で仕事をこなせるように頑張ってもらって

一日のうち20は余力を残してもらいましょう

 

その20を家庭に振り分けてもらいたいと

具体的な数値をベースに会話すれば

少しはパパとも前向きな話ができるようになるはずです

 

パパはそういう具体性とか数値とかいうのが好きなのです

そんなことばっかり仕事場で言われているからです

 

3.余力でも足りないのが当たり前、意識して充電しましょう

 

ママエネ40とパパエネ20を足しても余力合計は60にしかなりません

子育てをするには100くらいのエネルギーが必要です

そうなるとまだ40足りません

 

じいちゃんばあちゃんの力を借りれる人はフルパワーで使いましょう

これがあるとないでまるっきり子育てが変わるのです

これはジジエネが20 ババエネが40くらいあるからです

 

でもそんな恵まれた環境の方は限られています

ないものをどうこう言っても意味がありません

 

ママとパパだけで育児をする人は(現実はほとんどママのワンオペですが)

民間で子どもをあずかってもらえる施設があればバリバリ使いましょう

有料でも出来る限り使いましょう

なぜならちょっと子どもから離れて一人の時間、夫婦の時間を過ごすことで

10まで減ったエネルギーを30まで急速充電できるからです

 

時短家電もつかいましょう

ルンバが食べこぼしを掃除してくれるだけでママエネが5充電されます

衣類乾燥機で洗濯物を干さなくてよくなればママエネが10充電されます

食器洗い機、電動自転車、Google Home などなどなんでも使っていきましょう

 

スマホのバッテリー残量のように

今自分のエネルギーがどのくらいなのかを気にしてください

そしてどうすれば充電できるのかも気にしてください

 

お菓子をつまみ食いしてママエネ1 充電できるならやりましょう

パパに洗濯物をたたんでもらったらママエネ2回復するならそう伝えましょう

 

パパがスマホゲームをやってたらパパエネ10は充電されるはずです

そのパパエネ10は掃除でも皿洗いでもなんでもいいからやってもらいましょう

 

なんとなくわかっていただけてきたと思いますが

パパエネはそのままお給料になるので常に数値化されているのです

目に見えて頑張りが分かるのでその点で得なのです

 

ママエネはお給料にならないので頑張りがみえにくいのです

パパエネとママエネの合算がお互いの給料の合算であるという

考え方がふたりで共有できればいいのですがそこは各家庭でいろいろあります

 

ママの頑張りを数値化するときにお金で換算しなかったのはそのためです

ママの育児と家事がいくら分の価値とかパパに言って納得してもらえることはありません

ママがあとから悲しい気持ちになるだけです

 

ですから新たな数値単位としてママエネ、パパエネという単語を使ってみました

新しい通貨と思ってパパとのコミュニケーションのネタにしていただければと思います

 

 

最後に

 

最後に仕事も育児も頑張るママに伝えたい大切なことがあります

 

それは

「あとはもうできなくったってええやんか」

というあきらめ力です

 

完璧を目指してもロクなことはありません

 

たまにはレトルトカレーでいいんです

 

たまには散らかりっぱなしで寝てしまってもいいです

 

ちょっと太っちゃってもいいんです 笑)

 

 

それくらい力を抜いて余力を残しているママこそが

やさしいまなざしで子どもたちに接することができるのです

あたたかいココロで包んであげることができるのです

 

 

子育てと仕事の両立に悩んでいる方みなさんに

すこしでも肩の力を抜いていただきたいと思って書きました

 

ちょっとくらいサボっても

みんなあなたが大好きです

 

 

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