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サラリーマンのキャリア戦略

働き方改革の社内反対勢力への対策方法 戦うのではなく共闘する

働き方改革の社内反対勢力への対策方法 戦うのではなく共闘する

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中小企業の「働き方改革」労務管理をスムーズに変える本

 

企業で働き方改革を主導しています。

世の中のパパママが働きやすくなるように、なにかお役に立てばと思い、

活動概要を記事に書いています。

 

今回は「社内の働き方改革反対勢力への対策方法」です。

 

働き方改革に限らず何かしら新しいことをやろうとすると、反対派が一定数います。

 

賛成、中立、反対が2-6-2くらいの割合で、

やや反対よりの中立が多いのがよくあるパターンです。

 

反対よりの中立の方たちは説明して納得してくれたら賛成よりの中立になりますが、

反対派は残念ながらほとんどの場合、どれだけ説明したとしても

賛成派になることはありません。

 

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働き方改革には反対派がつきものと知っておく

 

反対派の多くは「理解できない」といいながら、実は本音は「理解したくない」のです。

 

ですからロジカルに説明しても、熱意を持ってぶつかっても

エネルギーを吸い取られるだけで、ほとんど結果は変わりません。

 

敵意帰属バイアスというのがあるのですが、なんとなく怪しいという

まるで根拠のない理由で、先を行く人を敵意を持ってみる

色メガネをかけた視点があります。

 

それに引っ張られるとその人がなにを言おうと内容は関係なく

良くないことと捉えてしまうのが敵意帰属バイアスです。

 

働き方改革に限らず新しい仕組みを考えたり、実行をリードする立場の人は、

面倒くさがりの人から見ると敵に見えるのは仕方ないことです。

 

ですから働き方改革リーダーは自分が敵視されるリスクは

織り込んでおかなければいけません。

どれだけ素晴らしいアイディアがあっても全員が全員

同じトーンで賛成することは難しいです。

 

ある段階での諦めは必要という肩の力の抜き具合がちょうど良くて、

相手の敵対心を解くのにも役に立つはずです。

 

働き方改革における新しい価値観、「反対勢力の存在」を理解する

 

旧態依然とした昭和オジさんが現状維持万歳で

反対勢力となるのはイメージしやすいです。

 

ですが、実は新しい世代の反対勢力も知っておく必要があります。

 

平成生まれももはや30代なので若手ではありません。

2000年代生まれがそろそろ社会に出てきます。

この辺の世代の価値観の話です。

 

この辺の人たちは基本的に個人最優先という

あるべき自然な価値観を標準搭載しています。

 

組織改革とかいってもピンときません。

 

企業が嬉しくなってどうすんの? 自分たちは? というシンプルな質問になります。

企業の繁栄と自身の生活のレベルアップがリンクしないからです。

 

それほどお金に興味もなく、最低限の生活をするには

企業勤め以外の方法もたくさんあります。

 

でも今のところ一番カンタンにたくさん稼げるのがサラリーマンだからやってます

って人は多いはずで、これはオジさん世代も同じです。

 

オジさん世代はこれからも一番楽なサラリーマン生活を続けるつもりなので

働き方改革をする必要性はなんとなく理解します。

 

ですが、起業したり、フリーランスで働くリスクをとる選択肢を持っている、

より難しいお金の稼ぎ方にチャレンジする気のある若者には、

オジさんを助けるための企業の働き方改革にはあまりメリットを感じません。

 

この辺を理解しないで若い人たちを上から見ているオジさんたちは本当に多くて、

企業で役職や年齢が上というだけで、偉いと思い込んでいる人たちは

これから生きるのが厳しいと思います。

 

いろんなリスクをとる決意を持っている若い人から

学ぶ姿勢がないと働き方改革はやっていけないでしょう。

 

若手を反対勢力としてみていたら、その見方がすでに改革を必要とするものです。

 

まとめ

 

組織であれば、集団であれば、かならずその中で温度差がり、

方向性の違いがあります。

 

全く同じでなくてもある程度の目指す姿を

共有するように促すのがリーダーの役割です。

 

完璧を目指すと疲弊してしまうので、ときどきはリラックスしましょう。

自分が正しいという思い込みも捨てましょう。

 

企業内で働き方改革を主導することで、自分が新しいとか

早いと評価するのは危ういです。

 

若い人や外国では個人の夢に向かって企業なんてどーでもいいという人が

ゴロゴロいて、夢も実現し、大金を手にしています。

 

今よりマシになるという理由だけで、働き方改革を強行しようとしているのなら、

反対勢力はますます増えていくかもしれません。

 

いろんな考えがあってよくて、働き方改革もそんな中の一つ

くらいの見方で落ち着いてマイペースでやっていきたいものです。

 

 

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