サラリーマンはやりたいことを言ってはいけない?
サラリーマンはやりたいことを言ってはいけない?
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今日は「サラリーマンの世代間ギャップ」の話です。
先日またまた働き方改革の話をしていたときのことなのですが、40代後半の真面目で元気な先輩から「今の若い子って、やりたいこと言いたいの?」と聞かれました。
私自身30代後半なので若い子ではないのですが、「そりゃそうじゃないですか? やりたいことがあって働いてる人はいいたいですよ」と返しました。
その先の会話はこんな感じです。
サラリーマンはやりたいことを言ってはいけないという価値観
先輩:
え? だってさ、やりたい仕事を上司に言って、実現しなかったら不満にならない?
サラリーマンなんだから仕事なんて分担してるから希望通りになんてならないでしょ?
それは今の時代も同じなんだから、そんな話してしまうほうが無責任じゃん。
希望聞いておいて叶えてあげれないなんて嫌だわぁ。
希望聞いておいて叶えてくれないなんて、俺だったらそんな上司に「んじゃ、最初から聞くなや」って思うけど。
私:
あー、私はちょっと感じ方違って、これが今の若い子の感じ方と同じとは思わないですけど、でも聞いて欲しいですね。
将来のキャリアプランとか何に興味あるのかとかは知っててほしいです。
希望通りの仕事になるかわからないことくらい知ってますよ。でも希望してない仕事だけど頑張ってるっていう見方をして欲しいし、この次にやりたいことをさせてもらえるかもしれないって夢は持っておきたいですもん。
全然聞いてもくれなくて、結果としてやりたい仕事が誰かに回って、あとから「え? お前あれやりたかったの?」とか平気で言う方がないっすわぁ。
若いサラリーマンは諦めてないという嬉しい事実
先輩:
そうなってくると、若手の方がやる気があって、俺らの方が諦めて悟ってるってことになるなぁ。
どうせ会社に決められた仕事しかできへんって投げやりになってるふりして、思考停止してるやん。
ちょっと俺がカッコ悪い感じになってきたやんかー(笑)
私:
そうですよ、先輩はこれまでどんな仕事でも元気に楽しくやれてきたかもしれないですけど、若い人はそれなりに悩みながら働いてますよ。
でもそういう悩みって諦めてないってことだから、嬉しいじゃないですか。
先輩:
もう、めっちゃ説教くさいなー(笑)
年取りたくないなぁー
まとめ
今の若い子たちに聞くと、30代でも20代の後輩との世代ギャップを感じるそうです。
そうなるともはや世代のギャップではなくて、個人のギャップなのかもしれません。
誰もが違う人で、違う生き方をしていいのだということを、わきまえておきたいものです。