【父親の子育て】こどもと遊ぶときに気をつけること (一対一のコミュニケーション)
【父親の子育て】こどもと遊ぶときに気をつけること (一対一のコミュニケーション)
父親の子育てって本当に大変ですよね。
基本的に子育てする時期って父親にとって人生でも最も仕事する時期だったりするので、時間的にも体力的にも余裕がないのが現実です。
そうなってくるとどんな風に子育てに関われば良いのか考えるのさえもしんどくなってしまいますね。
そんなお疲れの父親の皆さんにお役に立てればと思って記事を書いています。
今日は子供と遊ぶときに気をつけることです。
子どもは自分を見てほしい
子どもと遊ぶのって大変ですよね。
休日は普段の疲れを取るためにゆっくり寝たいし、平日の朝も落ち着いて準備したいものです。
それでも休日に限って早起きしてきて飛び蹴りしてくるし、朝から謎の替え歌を大声で歌うのが子どもです。
遊ぼう、遊ぼうと大騒ぎするからもうそこまで言うならと思い腰を上げて休日に遊びに連れて行ったら、「疲れた、帰りたい」とか言い出す始末です。
なんやねん! って思いますけど、これらは全て子どもたちなりのコミュニケーションなんですね。
子どもたちは本当にお父さん、お母さんが大好きで、構って欲しい、自分のことだけを見てほしいという気持ちがあります。
ですから公園に行ってブランコが上手くなったところを見て褒めてほしいし、朝から歌ってるところを笑ってほしいのです。
親がイライラしてたり、スマホにロックオンされている状態はいくら子どもに時間を取られていても子どもの満足度、安心感は低い状態です。
疲れていたら走り回らなくていいし、朝から一緒に歌って踊らなくていいけど、スマホを置いて子どもに向き合うことが「子どもと遊ぶ」うえでポイントかもしれません。
兄弟姉妹まとめて遊んでも、子どもは寂しいことがある
子どもって、本当に自分が一番だし、兄弟姉妹の間でもカーストがあってヒエラルキーがあるので、仲良し兄弟でも、大好き姉妹でも人間関係というストレスがあります。
我が家も姉弟の2人の子どもを育てていますが、仲良しだけどいつも一緒で良いわけではないのです。
2人を連れて休みに遊びに出かけると、もちろん楽しく過ごすのですが、「あー、子育てパパやりきったぜ!」なんて思っていては甘いです。
やはり父親たるもの困ったときに相談できる人、何かあったときに助けてくれる人であらねばなりません。
お姉ちゃんは弟がいる前で、父親に悩みを相談したりしません。弟はお姉ちゃんがいる前で父親にアホみたいな質問はしません。
それぞれ自分のプライドと戦い、降りかかりそうなややこしい絡みを避ける術を持っています。
だからこそ、1人ずつと遊びに出かける機会とか、話す時間を見つけていくのが必要なんです。
本当にふとした瞬間にポロっと本音を言ってくることがあって、その時の父親の真剣な「聞く耳」が子どもとの深い信頼関係につながっていくのです。
子どもとの一対一のコミュニケーション機会は意識しないと作れない
子どもが2人以上いたら、基本的にはもうその2人はセットです。
でもそれは親から見た景色であって、子どもから見た父親はひとり。
遊んでいるふとした瞬間に子どもと2人きりになララというのはかなりまれです。
しかもそのときに子どもがずっと言いたかったことを思い出して言えるかというとそうでもないです。
遊ぶときに気を配ることをしておけば、子どもはいつかのタイミングで話したいことを準備しておいてくれます。
朝、学校に行くときに一緒に玄関を出て数メートルの時間かもしれません。
スーパーの買い物でお菓子売り場にいるときかもしれません。
お風呂で2人になったときかもしれません。
ほんのふとした瞬間に、本当に本当に言いたいことを言える、聞いてくれるお父さんという状態を作るのが父親の大切な仕事です。
遊ぶときからとにかく子どもをよく見て、そしてそのときに「見てるよ」「大切だよ」というメッセージを送り、いつでもなんでも話していいよという合図をしておくのです。
そうして意識して隙間時間に一対一の場を何度も持つことで、あるとき大切な本音を引き出すことが出来ます。
まとめ
お父さんが子どもと遊ぶとき、脳科学がどうこうとか情操教育だとか深く考えすぎずに、とにかく向き合うことだけに集中しましょう。
大切なことは絆を深めることです。
おわり