ヒロキブログ

サラリーマンのキャリア戦略

親の転勤で子供が転校する際に注意すること

親の転勤で子供が転校する際に注意すること

 

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海外駐在を目指して仕事をしておりますと、マストで避けられない問題が引っ越しです。

 

どうしても家族で海外生活をしたくて海外駐在をめざしているので、目的が海外への引っ越しなので、避けられないというネガティブな言葉の表現は微妙なのですが、子供の視点に立って考えておきたい課題です。

 

親の転勤による子どもの転校は何才までが適当か?

 

職場の先輩に聞くと、小学校にあがるまでならいつでも引っ越しは大丈夫。小学校に入ると低学年でも転校は嫌がる。高学年になると大反対が起きる、中学生になると説得は無理で単身でパパ行ってらっしゃいとなるのが多いようです。

 

小学校までは仲良しのお友達と離れる寂しさと、新しい環境への不安が主ですが、中学生となると部活動に夢中になることが大きなネックになるようです。

 

小学校でも習い事に夢中であれば同じことが言えて、私も親としては勉強や人間関係はいろんな環境で経験を積めばいいと思っていますが、夢中になっていることから引き離すのはそれでいいのか悩むところです。

 

現時点での私の結論は引っ越すなら上の子が中学生になる前までというのが一つのターゲットです。

 

自分の子供の頃を思い返しても、長く過ごすほどに家も学校も居心地が良くなり、慣れ親しんだ環境を離れるのは辛くなります。

 

子供の頃の原体験は将来の人間形成に大いに影響すると考えているからこそ、海外生活をさせたい訳ですが、受け入れられる許容範囲は小学生の間がギリギリかなと思っています。

 

親の転勤による子どもの習い事の対応はどうするか?

 

ウチは上のお姉ちゃんがピアノにどハマりしているので、小学生のうちに転勤となっても、転勤先で続けさせてあげたいです。

 

今のピアノの先生からはアップライトピアノの購入を急かされていますが、電子ピアノで粘っています。これは金額のこともありますし、引っ越し後の保管のこともありますが、引っ越し先で子どもが別のピアノを弾きにくくならないようにです。

 

アップライトピアノから、電子ピアノに戻るのは難しいと考えていまして、本来ならアップライトで弾かせてあげたいところを、いずれ引っ越した先での楽しみが消えないように電子ピアノです。

 

海外駐在先にもよりますが、いろんな習い事の中でもピアノは比較的グローバルに続けられる習い事ではないかなと思っています。

 

今後詳しく調べます。

 

下の弟ですが、この3月で幼稚園卒園なのでこれを機にサッカーはやめます。幼稚園の間やってきましたが、全然興味ないようなので、本人が夢中になってないことを無理して継続させるつもりはありません。

 

幼稚園ではほかに英会話と水泳をやってくれていますが、小学校では無いのでどちらかでもいいかなと思います。

 

海外生活させると決まれば英会話は必須ですが、勝手に覚える可能性もあるので、それよりも基礎体力をつけることも含めてスポーツかなとも思います。

 

英会話や水泳にこだわらず、やりたいということがあればチャレンジしてほしいですが、ハマった場合に転勤でその道が断たれにくいものにしたいです。

 

サッカーなどは盛んな国では地元のチームでも簡単には入れないそうです。現地でプロを目指す子が多いので、幼少期からやっており、ちょっとの期間だけ赴任してきた日本人が加わるのは至難の技らしいです。

 

なんにせよお姉ちゃんのようにどハマりする習い事を何か見つけてあげたいです。

 

親の転勤の可能性を日頃から子どもに伝えておくこと

 

私はこのことをとても意識しているのですが、子どもたちに「もし引っ越すとしたらどう思う?」とかはいいません。

 

「お父さんはどうしても外国でみんなと生活して、お仕事も頑張りたい。だから必ずこの家から引っ越すことがあるから、その時は学校も変わる。でもこの家族で生活していれば、どこでも元気に楽しくやっていけるから大丈夫。」と言っています。

 

何度でもこのマインドを刷り込む必要があると考えていまして、これが我が家の方針ですというメッセージはどんな家庭でも同じように必要だと思っています。

 

合わせて大事なことは、昔の海外転勤と違って今はインターネット時代なので、いつでも仲良しのお友達とは連絡できるよということを伝えることです。

 

時差の問題をクリアすれば、基本的には無料でテレビ電話も出来るので、文通しかなかった時代とは違います。

 

不安に感じていることをきちんと取り除いてあげて、日頃から父親の私がやりたいことをする以上、しっかり子供達と一対一のコミュニケーションをとって信頼関係を築いておくことです。

 

「子どもの頃は家族の仕事の都合で海外で生活していました」という自己紹介をする人がいますが、私は子どもたちに「父がどうしても海外生活したかったので、子どもの頃は海外で生活していました」というような人になってほしいのです。

 

まとめ

 

子どもにとっては転校とか、引っ越しはあまりにも生活にインパクト大きい出来事です。

 

それを私の夢を追いかけるために意図的にやろうとしているのですから、そのための根回し、チームビルド、啓蒙活動は絶対条件です。

 

家族は仲間。

 

みんなでプロジェクトを達成します。

 

 

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