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サラリーマンのキャリア戦略

転職内定! 選考中の面接より考えるべきことがある

転職内定! 選考中の面接より考えるべきことがある

 

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転職についてこれまで3回の転職活動で複数の内定を得てきた経験からブログでその経験則を発信しています。

 

令和時代に今の職場に不安のあるサラリーマンの方で、まだ転職活動をしたことがないという方に、わかりやすく何をすれば良いかをお伝えしています。

 

今回は面接が進んで内定が出るぞというタイミングですべきことの話です。

 

転職で他社選考中に内定がでたらどうしょう?

 

先行も進んで来ますと、面接のスケジューリングが大変になって来ます。

 

いくつもの会社の面接があり、現職の休みもなかなかとれず、なんとかやりくりしている状態です。

 

転職は新卒一括採用と違って、何ヶ月にもわたって就職活動をして、内定をいくつも集めて、最終的に1社に絞るというような大技ができません。

 

基本的には内定が出たら、1週間から10日前後で、入社するかどうかの意思表示が必要です。

 

企業側も来てくれないなら早めにその回答をもらって、次の採用を継続しなければいけません。

 

これは先方も採用活動にかなりの費用をかけていますので当たり前のことです。

 

つまりは内定が出てから他社選考との調整をどうしようと悩んでいては、時遅しで、選考途中の他の応募企業とのスケジューリングは常に入念に合わせていくということが転職活動での重要なポイントになります。

 

特に困るのが志望度が低い企業から、早い段階で面接が進んで、内定が出てしまうようなケースです。

 

それ以降、全滅するリスクもある中で、まだ他社は書類選考中などのケースはほぼコントロール不能です。

 

こんなときに「最初に内定が決まった!」という理由だけ、妥協して企業に入社を申し入れるのか、いやいやここは内定辞退して次に行くのか、究極の悩みどころです。

 

転職エージェントのコンサルタントが、決まった内定先に入社してはどうかとプッシュしてくることもあります。

 

これは見極めが難しいもので、転職コンサルタントが自分の実績を上げたいがために焦らせて来ているパターンと、本当に今の応募者にとってはここに転職するのがベストという客観的判断での助言の場合と両方あります。

 

これは内定を得た興奮状態の応募者にはほとんど違いを見抜くことは出来ませんので、転職コンサルタントに踊らされずにブレずに自分の判断をするとこです。

 

逆に転職コンサルタントが内定後に入社をプッシュしてこなかったら、そもそもあまりお勧めではない企業の可能性はあります。

 

ですから、内定が出たら、いつまでに返事が必要かは、面接の前の段階で正確に聞いておいて、可能な限り回答を延ばしてもらうよう希望を早めに正直に伝えるべきです。

 

そして内定が出る段階まで来たなら、選考中の他の企業には、一日でも早く次のステップに進めてもらえるように猛プッシュをかけてください。

 

同じ転職エージェントの案件ならば、この辺の調整をうまくやってくれることもありますが、別の転職エージェントの場合は、そうもいかないこともあります。

 

ですからこうした調整力、スケジューリングスキルの高い人こそが、転職を制することが出来るのです。

 

これはセンスではなく、いかに事前に準備するかにかかっていますので、無計画にバンバン面接を受けて、決まってから焦るというようなやり方ではダメなのです。

 

戦略的転職活動をやりましょう。

 

転職で内定がでたら、書面による内容確認を必ず行いましょう!

 

内々定という形で、めでたく最終面接合格を手にしたあとの話をします。

 

これで浮かれてしまったり、さあ、退職だなんだと次のアクションに移るのはまだ早いです。

 

近日中に、「内定通知」という類の書類が出てきます。

 

転職エージェント宛にくる場合もあれば、直接郵送されることもあります。

 

メールだけの場合もあるかもしれません。

 

何もなければ必ず問い合わせてください。

 

そして、この書類の中身を穴が開くほど見ておきましょう。

 

給与面や待遇の詳細が書かれていますが、事前に聞いていた内容と乖離がないか、転職コンサルタントと一緒に家族とも一緒に確認しましょう。

 

多くの場合、この時点で「あれ?」っと思うようなことがあったりするのです。

 

そこ曖昧にしてしまうと、後々本当にここの会社に入って良かったのかなと迷いが出ます。

 

そんな余計なストレスは最初の段階で潰しておかないといけません。

 

また書面でいうと、入社を決めてから、入社までの間に、揃えておくべき書類が指示されます。

 

健康診断書や、家族の情報だったりするのですが、家計を共にしない個人の保証サインだったり、転勤には従うという誓約書だったり、それまでの選考過程で聞いていない書類が出てくることがあり得ます。

 

これは中には到底納得のいかない内容が含まれていたりするので、内定承諾の前に、一度確認しておくとよいでしょう。サインして提出してからでは覆りません。

 

とはいえ内定承諾した時点で、他の選考は辞退してしまっているので、今から入社を断る選択肢はほぼないですが、そうした具体的な契約内容にびっくりして、後々の不満になるのは避けなければなりません。

 

転職エージェントを通じて、内定承諾の前に、一連の書類関係の中身は聞いておくことも、1つの方法です。

 

転職で内定がでたら家族に感謝の思いを伝えよう!

 

転職活動をしていて、内定がでたら、必ず行いやってほしいことがあります。

 

独身の方は友人や親でもいいですが、転職にあたりサポートしてくれた方々へこのタイミングできちんと報告をしましょう。

 

気持ちが高ぶって、やれ退職手続き、やれ次の職場での準備などと焦って手を動かしてしまうと、周りの人たちは少し心配になります。

 

ご自身としてはお祝いなどしてもらうのは新職場で落ち着いてからで十分という気持ちがあるのかもしれません。

 

そらこそが謙虚な気持ちのつもりかもしれません。

 

でも、周りのサポータの皆さんはこの内定まで一緒に戦ってくれた仲間です。

 

特に奥さんには恥ずかしがらずにお礼の気持ちを伝えてください。

 

そうして一つのけじめをつけることで自分の中での決意も新たになります。

 

そして、万が一その段階でご家族の方が転職に反対されるようなことがあれば、きちんと話し合ってください。

 

それは家族が悪いのではなく、それまで話を十分にやりきれなかったあなたの責任です。

 

責任をもって話し合わなければいけません。

 

内定がでたタイミングであれば、奥さんの方が冷静に考えることができるので、選考中の他社を受けた方が良いとアドバイスするかもしれません。

 

「実際に働くわけでもないのに何がわかるんだ!」と感情的になってはいけません。

 

謙虚に相手の話を聞くことが出来る人こそが良い転職を勝ち取る人です。

 

転職で他社選考中に内定がでたときのまとめブログ

 

退職の手続きにはエネルギーを要します。

 

冷静を装って、内定後にサクサクと作業するほうがかっこよく見えたりします。

 

でも実際は、ごまかしてしまっているのです。

 

本当にこれでいいのかなという気持ちを、いいんだ、これで間違いないんだと言い聞かせている部分があるのです。

 

誠実な人なら自分の実力で手にした転職ではなく、ここに至るまでにかかわったすべての人の共同制作でこの転職があると考えられます。

 

周囲の人を巻き込んで成功を手にしたなら、スタンドプレイで得たよりも価値あるものではありませんか。

 

ありがとうという気持ちを転職コンサルタントの方にも伝えて、自分のこれまでの頑張りをかみしめてください。

 

裏を返すと転職をスタンドプレイで成功させるのは相当なハードルの高さです。

 

転職エージェントを通じて、コンサルタントのサポートを得ての活動が最も良い結果につながる方法です。

 

ライバルが内定を守る前に、出来る行動を起こしましょう!

 

 

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