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サラリーマンのキャリア戦略

転職面接の質問は決まっている 逆に聞かないと落ちる質問がある

面接聞かないと落ちる質問 転職で聞かれることは決まっている

 

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転職活動でめでたく書類選考を通過しますと、次は面接ですね。

 

面接は何回か行われますのでそれぞれに準備が必要です。

 

どんなことが聞かれるのか事前に想定して、準備していかなければいけません。

 

これまで何度も転職の面接を受けていて、基本的には聞かれることは決まっているというのが実感です。

 

ですから尚更しっかり準備して練習してきたかどうかで差がでます。

 

転職の面接で確実に聞かれる質問とは何か?

 

転職の面接では、基本的に質問は決まっています。

 

自己紹介をしてください。

 

経歴を教えてください。

 

転職理由を教えてください。

 

志望動機を教えてください。

 

何か質問はありませんか。

 

上記のような流れが一般的で、

新卒の面接であるような変化球はあまりないです。

 

なぜならば、すでに就業経験があって、その経験を書類で選考したうえで、面接に呼んでいるので、企業としても聞きたいポイントが絞られているわけです。

 

これらの質問に対して、礼儀正しくロジカルに、笑顔でこたえられていれば、人物としての評価はそれで可能です。

 

過去にグーグルの面接の質問として流行った

 

大型バスにゴルフボールは何個入りますか? とか、

全国にピアノの調律師は何人いますか? 

といった

突発的な質問への対応力などはまず求められません。

 

重要なのは、どんなことをやりたいのか、それはなぜか、どうしてもやりたいという情熱、信念があるかということ。

 

それが現職ではできないこと、現職でできる限りのことをやりつくしたこと。

 

応募企業ならばそれができること。

 

やりたいことが応募企業のやりたいことと重なることなどの一貫性がみられます。

 

みられるというよりも、ご自身がそれを見出したので、応募していることが大切ですね。

 

とくに最初の質問から最後の質問までのロジックが流れるようにつながっていることが求められます。

 

それが出来ないと本当に転職したいのか、転職すべきなのかからもう一度考え直す必要があるかもしれませんね。

 

転職の面接で応募者側が質問すべきこと

 

聞きたいことは事前にリストアップしておく必要があります。

 

まず、自分が応募するに至ったそもそもの求人情報について、間違いのないようにプリントアウトしていって、この内容の求人で間違いないかを確認してください。

 

面接官は人事とは限らず、現場監督者であることも多いです。

 

また求人情報も企業ホームページの採用情報ではなく、転職エージェントの募集情報をみていると、相手がこちらが見た求人情報を知らないことが多いです。

 

海外出張年間10回以上というのは本当にありますか?

 

入社2~3年で海外駐在というのはキャリアパスとして正しいですか?

 

業績好調による増員で、リプレイスではありませんか?

 

などの求人項目に記載されている文言をひとつひとつ確実に確認して、双方の間でミスマッチがないようにすることが重要です。

 

給料条件については聞いても構いませんが、面接の場で先方がこたえられないことがほとんどです。

 

控えめな人は転職エージェント経由で給与交渉してもらうほうが、提示額を超えての条件を勝ち取ることができる可能性が高いです。

 

どうしても自分の言葉で直接交渉したいという方は納得いくまでお金の話もされた方が良いです。

 

昔と違って堂々とフェアに金額交渉するのが誠実な採用だと思います。

 

募集要項はプリントアウトして持っていくとして、記載のない内容で聞いておきたいことは、ひとつ残らず聞いておくことが必須です。

 

新卒面接のよくある質問のような

 

あなたが仕事で感動した経験はなんでしょうか?

 

といった相手を試すような質問はあまり意味がないのでやめたほうがいいです。

時間がもったいないです。

 

聞くべきことは求人案内に現れない重要な点で例えば社風とか文化です。

 

体育会系の文化がある企業の社員は、そもそも自分たちが体育会系であるという自覚が薄いです。

 

ですから、ゴリゴリの体育会系であっても、アットホームな風通しのよい職場と誰もが言います。

 

どんな雰囲気ですか? 

 

という質問は無意味です。

 

部下は呼び捨てにされますか?

 

予定なく当日の飲み会が頻繁にありますか?

 

必要があれば指導の際に叱責されますか?

 

といったYes/Noでこたえられる質問が相手の本音を引き出すことになります。

 

こちらも本気で転職しようとしています。

 

本音を引き出すには本音でぶつかる必要があります。

 

お互いに猫をかぶりあって、波風立てずにスマートに面接しましょうというのは現代の転職ではおすすめしません。

 

礼儀正しく、丁寧であることは大前提ですが、本音を隠して入社してもうまくいきません。

 

転職面接で服装が乱れているのは論外です

 

転職の面接は、新卒採用で学生がやってくるのではありません。

 

社会人経験を積んだ経験者が、企業に訪問するのです。

 

そんな社会経験があり、これから自社の仲間になるかもしれない人が、不適切な身なりで登場したら、どんなにスペックがよくて、人柄がよくても不採用になります。

 

社会人経験を通じて、適切な身だしなみを学んでこなかったということだからです。

 

ビジネスにおける服装は、自分の為ではなく、相手の為です。

 

お会いするあなたには価値があるので、こちらも相応の身なりでやってきましたという説明です。

 

スーツのサイズがあっていること。

基本的にはスーツはオーダーメイドでつくるべきです。

 

ネクタイはしっかりしまっていること。

内勤の多い人ほど緩みがちです。

 

髪型はパサつきのないように固めて、

表情がはっきりとわかるように。

 

スーツ、コートにはブラッシングして、

靴もピカピカに磨きをかけて。

 

手元の手帳、ボールペンは高級感のあるもので、

爪も磨いて。

 

おなかに力をいれて、良い姿勢で、

終始、笑顔で。

 

歯磨きも忘れてはいけません。

 

転職面接のまとめ

 

転職の面接は「ざっくばらんな面談」と称されて「選考に関係ないので気楽に来てくださーい」なんてノリのものもあります。

 

そんなわけありませんよ。

 

企業が時間とお金をかけて見学会やるわけないのです。

 

本気と本気のビジネスの場なので、間違えないようにしてください。

 

徹底的に準備して、完璧にあなたを売り込むのです。

 

少しでも心配な人はこのブログを読み返して、出てきた質問全てにバシッと答える練習をしてください!

 

すでに書類通過しているのですから、準備をすれば大丈夫です!

 

 

 

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