メルカリ値引き交渉のコツ お得で気持ちの良いお取引
メルカリ値引き交渉のコツ お得で気持ちの良いお取引
メルカリをやっていますと、必ず「お値引き交渉」というものが発生します。
たとえプロフィールに「お値引き不可」と書いていても、必ず「お値引きしていただけませんか?」というメッセージはきます。
これはもうメルカリの文化として確立されているようなところがあり、完全に排除するようなルール作りは出来ません。
では「値引き交渉」には、どうやって対応するのがよいのでしょうか?
サラリーマンでありながら、初心者で始めた年に300取引した私が、その経験則で説明していきます。
なお、50人に1人の割合で極めて変わった人に出会います。
私は今まで5〜6回、とっても大変な体験をしています。そういうものです。
メルカリの値引き交渉で、お気持ち程度の値引きをするのは必須
メルカリで出品したということは、基本的にを売りたい」という気持ちがありますよね。
その売りたい気持ちを考えると、1円でもまけたくない、値引き交渉そのものが邪魔という心理はよく分かります。
なんなら、コメントもなく、無言でいいのでバンバン購入してくれる人が、最も効率的で神レベルのお客様だー! という人も多いです。
それでも、メルカリの本質的なところは、個人間の売買を通じてコミュニケーションが発生するところに面白さがあって、メルカリの中だけに存在するコミュニティがあるのが醍醐味です。
顔が見えず、どんな相手かはわかりませんが、真摯に対応して、少しでも相手の方に喜んでいただくという、商いの基本が体験できる空間なのです。
ですから、文字通り ”お気持ち”のお値引きはお互いが気持ちよく取引できるようにぜひとも対応していってください。
このお気持ちは人それぞれですから、自分にとって納得いかないレベルのお値下げは不要です。
私なら端数切るとか、5%くらいのレベル感です。
あくまでも相手と自分にとって「気持ちがいい」ことが大事なので、挨拶みたいなもので、自分が納得できないレベルの値下げは必要ありません。
メルカリの値引き交渉は常識の範囲内で対応すること
メルカリに出品した、ブランド品や高額商品は
信じられないような大幅な値引き要求を受けます。
半額とか、数万円単位の値引き要求です。
これはもう、コメントを見るだけで疲れます。
プロフィールにも、商品説明にも、値引きはできないと書いてあるのに、出品早々に、半額でどうですかといったコメントがやってきます。
これはそもそも高すぎる金額設定なら、相場への揺り戻しがあっても自然なので、あまりにも金額設定を高くしたならば受け入れなければいけない宿命です。
しかしながら、そうでないならば、疲れる値引きへのコメント対応にはなりますが、丁寧にお断り対応をして、ご自身のスタンスをそのコメントを見る他の方にも明らかにしていくことが大切です。
ときどきプロフィールや商品説明に、クレーマーお断りとか、値引きは一切行いません!とか強い調子で攻め込んでいる人がいますが、ちょっと印象悪いです。
メルカリをやっていると50人に1人くらいは、困った人に出会います。
その人とのやりとりだけを切り出して、すべての人に不満をぶちまけていくような方法は信用を失うリスクがあります。
ですから、ブランド品や高額品は、欲しいのではなく転売目的の輩が必ず一定数尋常ではない値引きをしてくるものと知った上で出品することです。
実際に大変な疲れる値引き交渉の末、販売した商品が、すぐに相手のサイトで3倍の値段で売られているようなことが発生しています。
気に入って大切に使ってくれるのかと思っていたなら、悲しさも倍増です。
毅然とした態度で、でも信用を失わないようなコミュニケーションがメルカリの重要な立ち回り方です。
メルカリの値引きは挨拶の1つと考えよう
メルカリという斬新な日本初のスマホアプリは世界に挑戦するプラットフォームです。
メルカリは単なるフリマアプリではなく、世界を変えようとしています。
そのメルカリでできるコミュニケーションで、もっともシンプルなものが、値引き交渉です。
新品の在庫ありませんか?
他に色ありませんか?
サイズほかにありますか?
Tポイントつきませんか?
こういう問い合わせはできません。
写真が十分でないと、詳しい内容の写真のアップなどはできますが、手間がかかりますし、出品者もなれれば最初から上手に写真をとります。
購入者も写真の撮り直しのような手間を掛けさせたいという人は少ないです。
そうなると値引きはメルカリのコミュニティにおいて、一番簡単で、一番悪意のないコミュニケーションになりえます。
私は今までに、350円の商品を320円になりませんかというコメントをもらったことがあります。
すでにそのやりとりで、コミュニケーションコストは30円超えている気がします。
そうなると、コミュニケーションがコストで邪魔なものでわずらわしいものという発想を消して、メルカリの本質には、根底には、インターネットでつながるコミュニティの創造という壮大なテーマがあることを理解することがもっとも腹落ちするストレスのなくなる方法です。
「お値引きできませんか?」
というのは
「ご機嫌いかがですか?」
くらいのメルカリの世界のあいさつだと考えましょう。
メルカリの値引き交渉のコツ まとめブログ
メルカリとは、最先端のスマホアプリによる個人売買という側面と、古き良き時代の物々交換的な体温の通った取引ができる場という側面があります。
市場よりコンビニという世代の若い人から始まって、ここから昔ながらの商店のおっちゃんと近所のおばちゃんの距離まで買い物で体験したいシルバー層に広がる可能性があります。
値引きはアジアの民芸品売り場では当たり前です。
元値の何分の1になることもあります。
そういうコミュニケーションの創造もまた、現代のマーケティングスキルになり得るのかもしれません。
1つのスキルアップとして値引き交渉を面白おかしく楽しんだ人の勝ちですね。
楽しくメルカリライフを送ってください!