メルカリで売れた驚きの商品 こんなものが売れるの?
メルカリで売れた驚きの商品 こんなものが売れるの?
メルカリのテレビコマーシャルでもやっていますが、たまに「え? こんなものが売れるの?」ということがあります。
これは自分のマーケット感覚を鍛えるのにとても良くて、自分では気がついていなかった価値がそこにあったわけです。
もちろんゴミみたいなものは出品しているだけで、信用を失いますのでおススメしませんが、「これ、誰かいるかなぁ?」と悩んだときは出品してみるといいかもしれません。
そんな感じで私が体験した「メルカリで売れた意外なもの」を紹介します。
メルカリで売れた意外なもの 「壊れた時計」
ランニング用のデジタルウォッチなのですが、バンドが切れて、電池も切れて、使える状態ではありませんでした。
しかもバンドは切れたときに一度アロンアルファでつけなおした跡があるという、本来はもはや電池交換してもとても使えないようなそんなコンディションの代物でした。
そのまま捨ててもいいのですが、新しいものを買ってからにしようとそのままおいていました。
そういうわけで、メルカリで代わりのランニングウォッチが無いかなぁと検索していたときのことです。
電池切れでも、出品されて売れているランニングウォッチがあることを発見したのです。
「まじか? 誰が買うねん!」と
想像を膨らませてみましたが、あまりいいアイディアは浮かびません。
そんなことより自分の壊れた時計も出品してみようと思い立ちました。
商品ラインナップからするとあまり美しいものではありませんが、チャレンジすることに意味があると言い聞かせてやってみました。
売れました。
それも一瞬で売れました。
捨てるくらいなら売ってみるというのはちょっとした驚きの体験でした。
なぜメルカリで壊れたランニングウォッチが売れたのか?
最初は理由が分かりませんでしたが、さらに傾向を分析してみると見えてきたものがあります。
ランニングウォッチというアイテムを出品している人の多くが男性で、40代くらいの層が多い感じでした。
そしてランニングウォッチといっても、安物のどこでも手に入るものではなく、ブランド物の希少なものがかなりありました。
私の出品したものも、タイメックスというブランドで、限定カラーというやや珍しいタイプのものでした。
この時点でランニングが好きな40代男性の趣味趣向がかなり関係してくることが分かります。
そもそもランニングなんかを趣味にしている時点でゴルフや車ではないので、安上がりな趣味です。
メルカリでお得な掘り出し物を買うというモチベーションが高いです。
また時計というアイテムは男性がこだわるタイプのものです。女性よりも男性のほうが高機能な高額のランニングウォッチをつけていることが多いです。
そもそも高機能なランニングウォッチをするほどランニングに燃えているのは男性が多く、40代〜50代が特に多いです。
そんなベテランのランナーにとって、ランニングウォッチの電池切れやバンド切れというのは日常的なことなので、本体さえ使えればなんら問題ないのかもしれません。
私は電池交換はともかく、バンド交換までランニングウォッチでやったことがないので、なんとなく面倒だな、結局新しいものを買った方が安いのではなどと考えてしまいましたが、そうではないパターンもあるのでしょう。
メルカリで売りたいものと売れるものは一致しない
このようにメルカリで売れた意外なものは他にもありますが、逆に「これはすぐに売れちゃうだろうな」と思ったものが、なかなか売れず、安くしてもダメというちょっとショックなケースもあります。
売りたい側と買いたい側ではなかなか気持ちが一致しないものです。
改めて買う側の心理に寄り添える人が、優秀な売り手なんだなと実感します。
こういうビジネス感覚を楽しむゲームと思ってメルカリができると楽ですね。
単に不用品を売るアプリとだけとらえてしまうと、出品作業が面倒、値引き交渉が面倒、ラッピングが面倒と、何もかもがめんどくさいとなります。
今、目の前にあるものを見て、「面白そう!」と思えるのか「めんどくさそう!」と感じるのかは紙一重です。
目まぐるしく変わる現代においては直感で「面白そう!」となれる人が強いのではないでしょうか?
メルカリで売れた驚きの商品まとめブログ
メルカリで出品するものを選んでいるときに、「こんなものは売れないな」と出品せずに捨てているものこそ、意外に欲しい人がいるかもしれません。
出品の手間をめんどくさがって、貴重な売上機会を損失しているかもしれません。
ぜひサラリーマンの給与収入以外の稼ぐ楽しさを感じていただきたいです。
メルカリはその入り口として、とっても始めやすい副業です。