会社は辞めるな! サラリーマンが最強にイケてる理由
会社はやめるな! サラリーマンが最強にイケてる理由
いつの頃からか サラリーマン VS フリーランス みたいな構図があって、フリーランス最強、社畜詰んだみたいな風潮がありましたけど、ちょっと風向き変わってきたなって感じています。
私はずっとサラリーマンでして、フリーランスにない良さがあると思っていますので書いてみたいと思います。
最強サラリーマンは通勤地獄という訳でもない
フリーランスの人が必ずいう満員電車で毎日通勤とかありえんってのは同意です。
東京に出張しますと、ほんの2〜3駅とかでもキツイです。
でもそれってその辺の人だけですよね。
私は神戸に住んでいて大阪に通勤していますが基本的に電車は座れますし、健康のために立っていてもガラガラなので毎日の通勤電車が書斎やブログ書く個人集中ブースみたいな感じです。
自宅で仕事なんてしてたら、自分で全ての時間決めてやんなきゃなんで、意志の弱い自分にはたぶん無理です。
そして仕事柄かなり出張も多いので実は通勤するのなんて月の半分くらいのもんで、あとはどこかに出かけています。
フリーランスの人でもお客さんに会うためにいろいろ出かける人もいるはずで、その交通費が会社から出ないなんて、マジキツイだろうなと思います。
サラリーマンは通勤定期があるので、休日もその区間は好きに移動できるので、私は通勤地獄とは無縁のサラリーマンです。
最強サラリーマンと違うフリーランスは時間と場所にとらわれない?
フリーランスの方の代名詞みたいな「時間と場所にとらわれない」とかも最近はサラリーマンでも結構出来てます。
フリーアドレスというオフィスがスタバ状態の自由席のスタイルなので毎日その日の気分で好きな席で働けますし、そこが嫌ならサテライトオフィスで契約している別のコーワーキングスペースも使えます。なんなら在宅勤務も出来ます。
限られた一部の社員ではなくて、ほとんど出来ますから、その全額を会社が出してくれているサラリーマンって、控えめにいって最強だと思います。
サラリーマンも災害で電車止まるリスクとか、インフルエンザ大流行のリスクとかあって、遠隔でも仕事できるように工夫してきてますよね。
最強サラリーマンの人間関係は大変でしょう?
これはイエスですね(笑)
とはいえ会社ならではの仲間もいるし、たくさんの人とワイワイやるのが好きな人にはフリーランスは寂しそうにもみえます。
人と関わるのが得意ではなくて、上司にガミガミ言われたらぶっ壊れるタイプの人で、1人でも生きる力を持っている人(←これが重要)なら、フリーランス最高だと思います。
私は人と関わるのが得意なほうですが、上司にガミガミ言われたらぶっ壊れるタイプで、1人でも生きる力を持ってません(泣)
なのでたくさんの人とワイワイやれる楽しさと、会社のリソース使いながら頑張ってれば給料もらえるという環境と、上司のガミガミのトレードオフで生きてます。
フリーランスの人の人間関係も大変だと思うのですが、サラリーマンの多くは相手が古代のオジさんたちなので、そこのキツさはフリーランスの勝ちですね。人生ゲームで登場人物を選べるのはフリーランスの強みです。
私も社内の根回しやら気遣いでゲロ吐くほど疲弊したことは何度もあるので、これはまだまだこれからです。
フリーランスのストレスがいけてる最強サラリーマンのメリット
サラリーマンって無意識のうちにめちゃめちゃ会社のリソースを使えてるんです。
上司のガミガミさえ交わすスキルを身につけたら無敵の最強のスペシャルなんとかです。
定期や旅費はもとより会議室もパソコンも通信費も全部会社のお金です。
名刺のおかげで個人では会えない人にも会えます。
巨額の投資のいる企画も、社内承認が通れば会社の金でチャレンジできます。大失敗してもその投資を請求されたりしません。
こういう会社のいいところを金額換算する思考があると、会社に使われてる思考から、会社を使っている思考になっていいですよ。
感覚値ですが40代後半より上の世代の人にはこういうの無理でしょうね。
フリーランスなんてと聞く耳もってないし、そのくせうちの会社はダメだとか辞める気もないのに愚痴ばっかり言ってる人たち。
この人たちのように成長しなくなったら、断然フリーランスの方が素敵です。自分の人生に責任をもってる。
いけてる最強サラリーマンのまとめブログ
ガンガン余裕で稼ぐ力がある人と、なんとしても人間と関わりたくない人はフリーランスもいいけど、凡人はサラリーマン最高だから辞めたらキツイですという話でした。
サラリーマンあかんわ、フリーランスええなぁくらいのノリで会社辞めたら絶対にしんどいことになります。
フリーランスでやっていけてる人は、サラリーマンには見えてないすごい努力してるから成立してるのであって、基本は昔でいうプータローになって詰んでしまいます。
サラリーマンはまだ詰んでません。
サラリーマンの良いとこを意識して、会社の資源を使い倒していきましょう!