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サラリーマンのキャリア戦略

テレワークって実際にできる? サラリーマンのワークスタイル変革

テレワークって実際にできる? サラリーマンのワークスタイル変革

 

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働き方改革のスーパーブームで一大ムーブメントが起きていますが、サラリーマンの皆さん、実際にワークスタイルはチェンジしてますでしょうか?

 

下手くそなカタカナだけが増えていきますが、今日はテレワークについて書いてみます。

 

子供のめちゃちっちゃいお母さんとか、超地方に単身赴任してる人くらいしか使ってなかった在宅勤務をガンガンに使ってみた体験談です。

 

テレワークと在宅勤務の違い

 

基本的に同じものと思ってもらっていいです。

 

単にオフィス以外という意味でテレワークのほうが汎用性があるだけです。在宅というその人の住んでいるお家というニュアンスを消しているだけです。

 

つまり出張先のホテルでも、カフェでも、レンタルスペースでもなんでも、決まったオフィス以外は全てテレワークです。

 

この記事ではテレワークで統一します。

 

テレワークだと社員は仕事サボりませんか?

 

安心してください。

そんな人はもうサボっています(笑)

 

オフィスにいたとしてもサボる人はサボるし、自宅でも仕事する人はします。

 

これは本人の問題というよりマネジメントの問題で、「部下がサボるじゃないか!」とかプンプン言ってる人は「あなたこそマネジメントをサボってますよ」と切り返されて終わりです。

 

朝に今日中にやるべきタスクを確認して、午後に進み具合を確認して、仕事終わる前に出来たか確認するというステップはオフィスで目の前にいようが、自宅にいようが同じです。

 

目の前に上司がいないからサボれるぜってなっている人は、その部下の問題だけでなく、そんな風に部下に扱われている上司の責任でもあります。

 

部下はテレワークでサボるのではなく、上司をみてサボるのです。すでに勤務中にネットサーフィンしてアマゾンで買い物しています。

 

テレワークだとコミュニケーション減りませんか?

 

逆に質問ですがオフィスでコミュニケーションはどれくらいありますか?

 

朝の挨拶でさえも暗いトーンで聞こえるかどうかの声で「おはようございます〜」ってなってませんか?

 

横に上司がいるからといって頻繁に会話していますか? 部下の相談にじっくりと耳を傾けて、目を見てきいていますか?

 

顔見て打ち合わせしないと調子がいいのか悪いのか分からない?

顔に出るほど調子悪いなら休んだ方がいいですよね。

 

ちょっとしたスキマ時間や休憩時間の会話が大事なコミュニケーションになる?

相手にとってもそうなっていますか? いつものメンバーとダベってるだけじゃないですか?

 

さてこんな風に会わないとコミュニケーションが減るという感覚値で話す人がいますが、ではどれくらいの人が「会うこと」を真剣にやってるでしょうか?

 

多くの人がオフィスにいながらにして、メールでやりとりしています。あって話すべきことまでメールでやっています。

 

ですからテレワークになるとコミュニケーション減るは事実ですが、だから全員出勤が最適解とも言えません。

 

オフィスでのコミュニケーション改善とテレワークでのコミュニケーション改善は一緒にできることです。

 

チャットを使う、ビデオ通話を使う(無料アプリたくさんあります)、時間を決めて話し合うというのはオフィスでやりつつ、テレワークでもやれることです。

 

テレワーク、物理的に厳しいです

 

これは半分正解で半分はそうでもないです。

 

紙は減らせます。

デジタルデータに出来るので、いつまでも紙はやめましょう。

 

パソコンはノートパソコンに、固定電話はスマホにしましょう。これは予算もあるので1日では無理ですが、だんだん安くなっていますし、計画を立てて必要な予算内でやれます。

 

基幹システムが使えない。

これはキツイです(泣)

組織によってかなり古い基幹システムを継続活用しているので、テレワーク云々の前の問題です。いつまでこんな古いシステム使ってんねん! という組織はたくさんあります。

 

そしてそれはオフィスに来ない限り使えません。新しく根本的にやり直したら遠隔でも操作できるものになるでしょうがこの入れ替えは費用も手間も固定電話をスマホにとかいう次元ではないので厳しいです。

 

裏を返すとここにメスを入れられる経営者は本気で未来を迎えに行こうとしています。

 

そこまでやる会社に居ながらにして、まだテレワーク導入にブーたれてる古参社員がいるとしたら、その人は本格的に反省しないといけません。

 

まだまだ基幹システム変わりそうにない組織では、管理職が率先してチームを作ってでも後輩の未来のために汗を流して変えていきましょう。

 

テレワークやってみて、どんな感じですか?

 

便利は便利ですけど、まぁまぁ寂しいです(笑)

 

通勤ないのは本当に最高です。

ただこれって私のように通勤に1時間以上かかる人にとってのメリットであって、もし徒歩圏内に住んでたら絶対出勤しますね。

 

なんせオフィスは仕事しやすくデザインされていて、自宅は生活しやすくデザインしているので。

 

机も椅子もオフィスのほうがパソコンには向いてますし、プリンタが無いし、なんか暗いし(昼に自宅で電気全部つけないですよね)。

 

そしてサボらないとかなんとか書きましたけど、やっぱり家だとたまに寝転がります(爆)

 

これはなぜかというとパジャマだから(笑)

出張先のホテルでも同じ。

コーワーキングスペースだとこうはなりません。

 

着替えなくていい、女性はメイクいらないとか時短にはいいですけど、ややルーズな人になります。

 

子育てとか時間を捻出する必要のある人にはとてもいいですが、そもそも仕事中心の生活の人には時間余ってもはてさての世界なのでメリット少ないかもしれません。

 

私は海外との仕事が多いので、朝6時からアメリカとミーティングしたり、21時からヨーロッパとミーティングするには在宅は最高です。

 

テレワークってやらないとダメなの?

 

今、困ってない人は必要性を感じにくいですよね。

 

必要性を感じてるのは育児ママさんくらいです。

 

では東日本大震災級のことが起きたらどうでしょうか? 電車が全て止まってるのに何時間もタクシーの列並んで出勤とか無駄ですよね。並んでる間に自宅で仕事したほうがいい。

 

インフルエンザ蔓延したらどうします? 思いっきりゲホゲホやってる人にみんながあるオフィスに来て欲しくないですよね。本人は「もう大丈夫です!」なんていうけど、お前以外は大丈夫ちゃうわという話です。大丈夫なら在宅勤務しろ。

 

出張してるから社内の仕事何にもできないのはしょうがない問題もありますね。

特に管理職の方って出張多いですけど、その間の承認行為とか会議出席とか部下に代理でお任せってパターンあります。お任せという名の丸投げです。

 

これもテレワーク駆使したら遠隔でなんとかなるはずなんです。部下も上司に仕事させるためにテレワーク推進しましょう。

 

まとめ

 

これからの時代は世界中どこにいても仕事がスムーズに進められる環境を整える企業が増えていきます。

 

その波に乗るのか、抗うのか。

 

損得で考えて、波には乗った方が得ですよね。

採用とかブランディングにも効いてきますし。

 

そしてシンプルに自分の人生において、変化をつけたダイナミックな生き方を選ぶのか、変わらず同じことを繰り返すのか、どちらが楽しいのかを考えてみると悩むことはないのと思います。

 

 

 

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