仕事に自信のある人は何が違うか? 彼らは自分にしかできないことをする
仕事に自信のある人は何が違うか? 彼らは自分にしかできないことをする
仕事を自信を持って堂々とやる姿って憧れますよね。
バリバリ出来る人になりたいなと思いつつもなかなかそうはいかない難しさがあります。
そこで自信のある人がやっている仕事の仕方をご紹介します。
彼らは「自分にしか出来ないこと」をするのです。
自信のある人は誰よりも〇〇な仕事をする
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仕事に自信の無い人は周りの人たちと同じことをやっていて、いつまでたっても差がつかないので、これでいいのかなと不安になります。
これに対して仕事に自信のある人は、どこかで必ず他の人との違いを見せて来ます。
例えば営業なら単に仕事の話をしてくるだけでなく、お客さんの個人情報を誰よりも聞き出せる人がいます。
出身地や好きな食べ物、どのサッカーチームが好きなのか、自慢したい特技は何か、家族の趣味は何かなど、とにかく深掘りします。
そうして人間として本質的なことを知ることで、仕事でもどっぷり懐に入れるのです。
これは社内の人事などでも同じで、表面的な個人情報ではなく、社員の趣向まで分かり合える関係作りが出来る人は強いです。
企画なら提案した企画がたとえ一度失敗したとしても、繰り返し繰り返しなんどでも必ず最後までやり切る姿勢のある人です。
経理なら予算の数字を全て頭に入れている人、システムならエラーをなんでも解決できる人などです。
他の人に比べて、この人は〇〇な仕事をすると言われる人になると、勝手に自信はついて来ます。
特別な人、〇〇な人、という演出は特技でやる
自信を持つ簡単な方法は人から評価してもらうことです。
それには誰からも〇〇な人として特別な見え方を演出しなければいけません。
これは仕事をやっているうちに自然の身についていく類のスキルではないので、意図的に、戦略的にドライブをかけなければいけません。
理想が「お客さんの個人情報をなんでも知ってる人」だとして、いきなりそれを目指すと早々に壁にぶつかります。
上手くいかないと気持ちも折れてしまって、せっかく熱し上がったモチベーションが冷めてしまいます。
ですから最初は特技スタートが望ましいです。あなたにはどんな特技がありますか?
早起きでも読書量でも大酒飲みでもゴルフでもなんでもいいです。
その特技を起点に相手の共通項を探ればいいのです。
ゴルフ好きな企画屋さんなら提案した案件をホールに見立ててやりきるまでフォローするとか、読書好きな経理屋さんなら予算の時期は決算書関連の本ばかり固め読みするとかです。
特別な〇〇さんになるにはこういう特技との掛け算が有効です。自信が倍々ゲームで増えていきます。
自分の上司には何やってもダメという人にはこれ
自信をつけたくても、あれが上司じゃなにやってもボコボコだしなと諦めの境地の方もいるかもしれません。
私も一時期そういう状態でなにやっても自分はダメなんだなとネガティブな発想しか出ない時期がありました。
この時は自分が見てもらいたいターゲットをよその上司にするという方法があります。
特に自分の上司よりも組織で影響力のある人に認められると無敵です。
上司のいない場面で、他の部門の上司に褒めてもらえるくらいの結果を出すのです。
他の部門の上司に褒められる人はさらにその他の部門にもその功績は広められます。
直属の上司の顔色を伺うよりも、他の部門の上司に認められる方が実際に良い仕事をしている人という評価になることがあります。
ですから自部門の上司と合わないからといって自信を無くさなでください。
必ずあなたの頑張りを評価してくれる人はいます。
まとめ
仕事に自信を持てない人は、特技と絡めて何か自分にしか出来ない、自分らしいやり方で色を出してください。
そして他部門の上司に褒められるくらいまで、振り切れた頑張りを見せてください。
周りはあなたを無視できなくなり、次第に頼られるようになります。
そうして他の人には出来ない仕事ができるようになったときに、必ず自信を手にすることができます。
焦らず無理せず楽しんで仕事をしてくださいね。
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