デキる社員共通の強み 誰かの代弁者になる
デキる社員共通の強み 誰かの代弁者になる
職場で「あ〜、この人は伸びるな」って誰もが思う人っていますよね。
確実に仕事できる、出世していくっていうダイプの人です。
そういう人になりたいし、そういう人の特徴も知りたいですよね。
一つ言えることとして、「代弁者になっている」という共通点があるんです。
できる人は後輩や部下の代弁者になっている
たとえば年齢が一つ上なだけで役職は同じという先輩ってたくさんいますよね。
そんな時に本当に頼りになるなっていう先輩と、基本的に同じ立場なんだから後輩だからといって甘えるなよという人と別れます。
甘えていけないのは当たり前のことで、それは本人が気がつけば良いことです。
先輩がわざわざそんなことを言うのはサボりますよという宣言なだけです。
イケてる先輩はそんなこと言わずに教育もするし、サポートもします。
そのサポートの仕方がまぁカッチョいいです。
後輩や部下の自分が「ここでこれ言いたいなぁ」というときに「でもこれ今自分が言ったら角が立って紛糾するのは間違いないなぁ」っておし黙るときがあります。
そんなときに「お前なんか言いたいことあるんじゃないの?」と振らずに「わたしから一つ申し上げたいことがございます」と全責任を負って発言し始める先輩というのはそれはそれは大尊敬します。
代弁者になれる先輩はできる人です。
できる後輩は先輩の代弁者にもなれる
そういう先輩って、もちろんその上の立場の人にとっては後輩なわけです。
煙たいうるさい後輩という印象を持たれるリスクまでとってそんな発言をして大丈夫でしょうか?
できる人は違います。
デキる人は先輩の代弁者にもなれるのです。
先輩の言いたいことは誰もが分かっている、でも今相手はさらに先輩である、ここで変なこと言ったらみんなが困る、そういうシーンってありますよね。
特に先輩と先輩の先輩の関係性が微妙な場合、関わりたくない空気感になります。
それでも「そこはこれこれこうではないでしょうか?」とサラリとから込めたらそれはもう救世主です。
それに頼りまくる先輩はクズですが、それができる後輩は間違いなく伸びます。
ぶっちゃけいいように使われる場面もある
こんな器用な人は、デキるぶん利用もされてしまいます。
なにかとめんどくさい仕事を頼まれがちですし、それを楽々と終わらせることも期待されています。
目立つというのはこのなんやかんやの名もなき仕事が全部集まるというリスクを受け入れなければいけませんが、それさえと「何が大変なんですか?」と瞬殺でやっつけられるのがスマートなデキる人です。
できることに限りがある人なら、できることを鼻にかけるひとはイライラしてしまって続かないでしょう。
まとめ
できる人は自分のことだけを考えるような人ではありません。
周りの自分に関係する人をどっやって勝たせるか? にまで想像力が広げられる人です。
代弁者となって協力して、信頼貯金を増やしましょう!
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