こどものスマホルール 与える前につくる約束
こどものスマホルール 与える前につくる約束
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今日はこどものスマホルールです。
我が家には小学校3年生の娘と、幼稚園年長の息子がいます。まだどちらにもスマホは与えていません。
娘の小学校ではスマホ所持調査を実施公開してくれていて、高学年なるとおよそ半数の生徒が保有するということです。
オヤジの強権発動で「スマホなんて高校生まで渡すものか!」というやり方もあるとは思いますが、私は時代の波には乗るべきという考えもあり、安全のためにもスマホのメリットも見ていたいです。
そういう訳で早ければ4年生になった頃にはスマホを持たせることも想定して、今のうちからルールを考えておきたいと思います。
こどものスマホは親も見れるルール
これはダイレクトに親子の信頼関係に効いてくるので慎重にやる必要がありますが、だからこそ早くスマホを持たせた方が良い点でもあります。
中学生にもなってしまうとそもそもデジタルガジェットリテラシーが親よりも高くなるので、こどもに使い方を教えるとか、こどものやっていることを親が把握することが難しくなります。
ですがそうして任せているうちにトラブルに巻き込まれてしまうリスクもあります。
そうならないためにはまだ親のコントロール下にあるうちに、「スマホは家族みんなで使うもの」という家族文化を作りたいものです。
まだタイピングもフリックもままならないうちなら、アプリ操作やSNSアカウント作成も親がいないとこどもには出来ません。
こどものスマホはリビングで9時までルール
こどもがスマホを自分の寝室に持ち込んでしまったら、それを取り返すのはほぼ不可能だと思います。
自分がやられたら自宅であろうと金属バットを振り回して発狂するかもしれません。それくらい思春期の子供にとって親にコントロールされることの不快さはわかっているつもりです。
ですからスマホの充電器はリビングなり、玄関なりに家族全員分集結させて、全てのスマホを夜9時に充電器につなぐルールでスタートします。
これは一日中スマホを触っている私にとっても腹を決める必要があるルールです。来年の4月からは夜9時以降はスマホに触りません。
親が約束を守らずして子供に強いるというのはまさしく上司が部下を支配的に扱う構図そのもので、あってはならないことだと思っています。
そうして読書なり、家族の対話なり、やりたいことに時間を使う工夫をしたいものです。
こどもの成長に合わせて、私も親としてチャレンジしたいのです。
こどものスマホルールは半年ごとに見直せるルール
決まりごとというのは放っておいたら、形骸化します。決めたのにズルズルと守られないルールなんて世の中にざらにあります。
こどもの年齢の変化や時代の変化で、高速に世界は変わっていくので、小学校4年生で決めたルールが一生有効であり続けるはずがないですし、むしろ柔軟に変えていかなければいけません。
ですからルールを崩壊させないように、とにかく半年は決めたことをやってみる、不都合があれば半年ごとの改定タイミングで家族会議をして審議する。
半年がスピード感無さすぎなら、毎月でも臨時家族会議で審議して、可能な限りマイナーチューンも入れていく。
こどもをがんじがらめにしたいのではなくて、家族で幸せに気持ちよく生きていきたいので、本質的な目的を見失わないように、きちんと我が家のカルチャーがつくれるような制度設計をしたいと思っています。
まとめ
自分の子供時代を振り返っても、親に学校のノートを見られるだけでも嫌でした。
ましてや自分のケータイに親が触れるなんてこともありえないことでした。
でもそういう親子関係は作りたくないというのが私の子育ての信念です。
子供が困ったときには、一番に本音で正直に相談したいのが親と言ってもらえる存在でありたいです。
自分の考えているスマホルールが正しいとは思いませんし、たくさん失敗していくと思います。
そんな失敗も含めて、子供たちと分かち合って、笑いながら生きていきたいというのが私の願いです。