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痛風体験談 マラソンと筋トレしてたのでケガと勘違いブログ

痛風体験談 マラソンと筋トレしてたのでケガと勘違いブログ

 

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私は170センチメール、55キロで基本的には痩せ型です。

 

そんな私ですが、実は痛風になったことがあります。

 

自分はフルマラソン走るし、筋トレするし、

体脂肪率一桁だし、食事も睡眠もかなり気をつけているので、

信じられませんでしたが、間違いなく痛風だったのです。

 

今はもうピンピンしてますが、どんな状況だったのか実況しておきます。

 

マラソンして筋トレしてる自分が痛風とは夢にも思わない

 

毎日のようにランニングをしているのですが、冬季のマラソンレースシーズンはやや走行距離を伸ばします。

 

加えて寒い季節なのでカラダが冷えやすく、ケガのリスクは高まります。

 

そんなあるとき、中学高校の陸上部時代にいためた左足の親指周辺が、ズキズキするなと違和感を感じました。

 

種子骨分離症といって、親指の母指球筋を支える骨が割れている私は足の指先が腱鞘炎のような状態によくなります。

 

いつもの感じなら少し練習を抑えれば治ってきますが、どうも痛みがいつもと違うのです。

 

やっぱりフルマラソンシーズンになって、走る距離を増やしてきたし、寒さもあって、オーバートレーニングだったかなぁと、走り込みを減らしてみたりしました。

 

ですが、足の違和感は変わりません。

 

フルマラソンのレースももうすぐあるので、昔からよく知る整形外科で疲労骨折ではないかと相談に行きました。

 

痩せ型でマラソンと筋トレしてる自分が痛風宣告

 

「こんにちは。」

 

アスリートならではの頑張りすぎ病を疑ったの疲労骨折を気にした私は、顔を歪めて先生に足を見せました。

 

すると絶大なる信頼を寄せる長年の付き合いの整形外科の先生が開口一番

 

「あれ、これ痛風ちゃうか?」

 

「は? 今なんて言いました??」

 

「痛いの裏だけちゃうでしょ?  足の甲も痛いでしょ?」

 

「はい」

 

「とりあえずレントゲン撮るけど  骨はたぶん異常ないよー」

 

「・・・・・」

 

結果、あらゆる角度からのレントゲン撮影もむなしく、とっても健康な骨の写真が次々と出てきました。

 

痩せ型のランナーである自分がなぜ突然、痛風になるのか??

 

痛風というのは、太っている人がなる贅沢病みたいなもんだと思っていました。

 

それでいうと自分は真逆のはずなので、なんで? なんで? という疑問と、

さっきまでランニングしすぎで疲労骨折と思っていたのに、

実際は痛風ってなんやねんとう恥ずかしい感じにクラクラとなりました。

 

先生がいうには、痛風というのは糖尿病のように蓄積でなるものではなく、

どんな人でもいつでも起こるのだと。

 

カラダの正常な流れが詰まることで痛風となるのは、どんな人にもあるそうなのです。

 

ただ、なにかが「詰まる」ってことは、カラダの異常には違いないらしいです。

 

カラダが異変を感じるきっかけはかならずあって、その異変を感じたサインとして痛みが出ているのだと。

 

きちんとそのサインに耳を傾けてくださいねということでした。

 

マラソンと筋トレしてる私が痛風になったのは、お酒が増えたこと

 

振り返ると、そのころ少し仕事が忙しくなり、あまり飲まないビールを平日も飲むことがありました。

 

今までの自分の生活では週末くらいしか飲まなかったので、明らかな変化といえばそんなところでしょうか。

 

先生によると、アルコールの増加は明確な理由でしょうが、他にもストレスや睡眠不足などの要因が複合しておきているはずということでした。

 

自分の健康への過信もあり、こんなほんの少しの変化で痛風になるの? と愕然としたものです。

 

痛風の治療方法は?

 

自分の場合はその後の血液検査でも問題がなかったため、尿酸値を下げる薬などなく、炎症を抑える薬のみでした。

 

あとは、その後2ヶ月、完全にお酒を飲まない生活をしました。

 

すると足の痛みが引くだけでなく、カラダ全体のむくみがとれて、太ももが細くなり、ズボンがゆるくなり、体重が5キロも落ちたのです。

 

55キロからの50キロなので、なかなかの落ち方です。

 

先生のいう、「きっかけ」というのは、完全にビールの量で、恥ずかしいことに、健康第一とか言っておきながら、そんなことに気がついていなかったのです。

 

急性といっていいのか分かりませんが、こうした突発的に起こる痛風というのは誰にでもありえて、気をつけなければ自分もいつまたなるか分かりません。

 

それからというもの完全に禁酒に成功した私は、もう痛風経験者ということさえも忘れそうです。

 

それでも毎年年は重なるので、引き続き子どもたちとモリモリ遊ぶ生活を続けるためにも、ゆるみがちな生活習慣をときどきは振り返りたいものです。

 

若くて痩せているお父さんも、痛風には気をつけてくださいね!

 

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