こどもが言うことを聞かない! ママのお悩み解決 3つの考え方
こどもが言うことを聞かない! ママのお悩み解決 3つの考え方
子育てをしていて必ずぶち当たる
こどもが言うことを聞かない問題
これは解決策のない
パパママの永遠の課題なのですが
だからといって放ってはおけませんよね
解決策ではなくて
そもそもこの問題をどう捉えるのがよいか
考え方を3つご紹介していきます
言うことを聞く方が不自然で危険
あなたが相手にしているのは
こどもです
こどもというのは
言うことを聞かない生き物なんです
言うことを聞かない生き物と
生きることが子育てなのです
そういう大前提を
忘れてしまうのが日々の忙しさなんですね
あれしなさい! これしなさい! と
ガミガミと言っても
パパならしぶしぶやるかもしれませんが
(パパもイライラはためていますよ)
こどもは何度言っても聞きません
最後には何でいうこと聞かないの!!
とママが爆発して悲惨な感じになります
お小遣いなし! とか晩御飯なし! とか
ルール違反の強行手段に出て
家族の信頼関係を崩壊させてしまいます
勝手にママがこうしてほしい
と思うことを押しつけておいて
やらないから罰をあたえるというのは
子どもにとって理不尽すぎます
こどもにはこどもなりの
時間の使い方があるのです
こどもの理解の仕方があるのです
せめて何でそれが必要なのか
なんで今なのか納得できる
理解できる説明がほしいです
それくらいこどもは
おとなでこどもなのです
ママはこどもがコトバのわからない
小さな小さな頃は怒鳴ったり
怒ったりしなかったはずです
こどもが少しコトバを覚えたとしても
こどもにとって状況は
そんなに変わりません
コトバを覚えるのと
言われたことを
そのままやるのは
全く別のことです
コトバがわかるのに
なんで言うことを聞かないの!
となるのは思考が飛躍しすぎです
コトバを覚えても
こどもは言うことを聞くようにはなりません
その真実をよく知っておかないと
いうことを聞く子がいい子になってしまいます
今の時代に言うことを聞く子の方が
考えたり主張したりする子になりません
言うことを聞く方が
不自然で危険であることを
認識して子育てしましょう
聞かなくて当たり前と思っている方が楽です
たまに聞いてくれたら感激さえします
何度も言うことを聞いたら心配になります
それくらいがいいバランスです
言うことを聞かないのはママの気持ち
こどもをコントロールしよう
こどもをコントロールできる
そんな風に思っているママは
こどもではなくてまず
ママ自身の気持ちをコントロールをしましょう
こどもに言うことを聞いてほしいときは
ママの気持ちに余裕がないときです
それくらい自分でやって!
という気持ちが勝つと
イライラが増幅して
八つ当たりになります
これからの時代は変化が起こるからと
外国語だ、プログラミングだと
教育に熱心なママほど
子育ては自分の親世代から変化していません
こどもがすぐにやらないのは
ママにかまってほしいからかもしれません
ママが好きだから甘えたいのかもしれません
ママが自分をどれだけ好きか試しているかもしれません
こどもといえども他人です
コントロールしよう
コントロールできる
などと考えるのは
親の慢心ではないでしょうか
結局うまくコントロールできなくて
高圧的に叱りつけたり
罰を与える方法しか
方法論を持っていないのではないでしょうか
人がコントロールできるの人間は
自分自身だけです
自分の気持ちをコントロールしようと
内側に耳を傾けもしないで
こどもを叱りつけても
愛情は伝わりません
こどもの成長スピードに
負けないように親も成長しようと
頑張らないといけません
いつまでもイライラしたら
命令する
命令に従わなければ
叱りつける
などという昭和の
部活動スタイルでは
どこかのアメフト部になって
しまいます
ぜひこどもが言うことを聞かないときは
我が身を振り返ってください
ママがこどもを怒鳴るくらいなら放置の方がまし
それでもストレスをうまく
発散出来るわけないのが子育てです
さまざまな家庭事情で
お一人での子育てを
余儀なくされている方も多くいます
そういう方のほうが
よく考えて工夫して
笑顔で子育てしているときもあります
ですから本当にママの考え方だけなのですが
どうしてもこどもが言うことを聞かないことを
許せない、憎いというママは
自分の中でルールだけは決めて守ってください
怒鳴りそうになったら無視する
殴りそうになったら無視する
無視してママの気持ちが治ったら
きちんと謝るというルールです
無視も虐待という考えもありますが
私は暴力や恫喝をするくらいなら
安全な場所で
無視するほうが良いと考えています
ママもオトナです
少し離れた場所で
例えばベッドルームで
少し寝たら気持ちは休まります
そしてこどもから離れて
寂しい思いをさせたその時間の
3倍抱きしめてあげればいいのです
ごめんね
ありがとうね
大好きだよと
ひとりの人間として
自分をさらけ出して
直球でこどもと向き合えばいいのです
まとめ
親が偉いからコントロールしていいとか
こどもは言うことを聞くべきとか
そんな難しいことではないのです
もっともっとシンプルに
お互いに好きな人間同士ということです
愛されたいし尊敬したいのです
ダメなところもあっていいし
たまにいいとことあればラッキーです
こどもがいうことを聞かない
というお悩み自体が
何かにとらわれているから生まれてくる
余計な感情ということを
分かっていただけたでしょうか
大丈夫です
完璧な子育てなんてありえません
子育ての正解もありません
でもこうできるとか
こうなるべきとかいう不正解はあります
答えのないことに
これが答えだと押し込んでいくのは
苦しいです
もっと真剣にサボりましょう
まじめに手を抜きましょう
余力があれば見えてくるものがあります
全ての皆さんの
しあわせな子育てライフを応援しています
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