サラリーマンが有給休暇をとる方法はマインドを変えるだけという話
サラリーマンが有給休暇をとる方法はマインドを変えるだけという話
夏休みで毎日ウチで
ゴロゴロしている娘から
「お父さんの夏休みはどうして1週間しかないの?」
と聞かれました
そこで
「会社で決まっている夏休みは
1週間だけど、お父さんは
一年間に20日も好きなときに
休んでいいんだよ!」
と
有給休暇というものの
存在を説明してみました
どうだ! こんな素晴らしいシステムは
学校にはないだろ? と
完璧な切り返しで
「決まったぜ! 」と思いました
すると
娘がおもむろにカレンダーを
取り出してきて
赤いペンで
いろんなところに
丸をつけ始めました
「はい、お父さんが休む日決めたよ」
「この中でどうしても連休にしたい日は
特別に変更を認めます」
え?
なんて?
一瞬
「おいおい簡単にいうなよ」
と思いましたが
完全に娘の思考が正常です
娘の元々の質問のウラには
もっとたくさん一緒にあそぼーよー
という思いが込められていたのです
今さっき
自分の口で
お父さんは一年に20日
好きなときに休んでいいんだ!
これは学校にはない
特別なシステムだ!
どーだ すごいだろ!
といったばかりです
もしここで
「でもね、実際は20日とれないものなんだよ」
なんて言うと
論理破綻しすぎていて
え? なんで? という
質問というよりも
なんやと? 嘘ついたんか?
という信頼関係に
関わる事件に発展します
娘がカレンダーに丸をした行為は
グローバルスタンダードなもので
日本のおじさんサラリーマンだけが
未だアップデートされていないのです
昭和思考だからこんなことになるのです
もう平成も終わりなので
宣言!
今年は有給休暇を完全消化します!
これまで有給休暇を取れてきたか?
はてさてその目標は達成可能なのか?
私は15年前の新入社員のころから
かなり有給はとってきました
すでにそのころには
有給とりましょう
残業減らしましょうという
社会の波はやってきていて
そこそこの規模の企業では
組織としてその動きはありました
でもやれても年間15日とかでした
会社のルールで20日完全消化を
義務付けていないと
なかなか達成できる人は
少ないのが現実です
私もコンプリートできたことはありません
ここから有給完全消化までにやることとは?
年間15日というのは
月に1.5回くらいで達成できるので
企業にその風土があれば
出来ないことはないです
風土があっても
周りの目が気になるとか
代わりに仕事をする人に悪いとか
いろいろ気を使うことはあります
でも
分かりました
私が最初にした発言が全てです
年間20日認められているのだから
年間20日取得するのです
休みを取っても
仕事を終わらせていれば良いだけで
周りの休まない人に
気をつかうとか
空気を読むとか
媚びへつらうというのは
無用なのです
自分の評価をする
上司がいい顔をしないという理由で
休まなかったこともあるのですが
そんな評価なんてどうでもいいし
それで低評価になるなら
その程度の組織を
自分が選んだというだけのことです
そんなレベルの上司と
心中してはたまりません
クビ上等で
いつでもどこでも生きていける
そんな力をつけるためにも
きっちり休みを取っても
フルパワーで
サラリーマン生活を
謳歌するのです
テクニックで有給をとるのは
本質的には休んでないので
自由なココロと
確実な休みを手に入れます!
目指せサラリーマン 2.0 !
今日も良い日でありますよーに!!