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サラリーマンのキャリア戦略

出張の移動時間は労働時間に含まれるか問題

出張の移動時間は労働時間に含まれるか問題

 

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仕事で出張が多いとよく聞かれる質問があります。

 

「移動の場合って出勤扱いになりますか?」

 

例えば月曜から金曜まで海外出張だけど、移動は前の日曜日から次の土曜までというケースや

他には国内だけど、東京で夜まで仕事があって、泊まって翌朝大阪に戻るケースなどです。

 

移動は勤務時間ではないというのが原則

 

法的な観点でいきますと、基本的には移動は勤務時間ではないようです。通勤時間みたいな扱いで、怪我とかあると労災対象だけど賃金は発生しないというものです。

 

そこで法律のカバーできていないエリアをなんとかするのが社内規定です。

 

海外出張で土日移動が発生する場合は、代休を取得できるという会社や、代休は取れないけど出張日当はでますというところが多いです。

 

月曜の朝イチから仕事なのに日曜日に移動して、日曜日の宿泊費も会社から出ないというようなケースはあまりないと思いますので、そのあたりからブラックの境界線が見えてきますね。

 

国内の宿泊出張で朝に帰るはアリか?

 

国内出張も基本的には社内規定に準ずるのですが、海外出張以上に規定に書いてない暗黙の空気を読む力が求められます。

 

例えば規定に「出張旅費の発生起点は勤務地」と明記されていることが多いです。

 

このため私のように新神戸に住んでいても、東京から夜に帰宅すると新大阪で一度降りて、在来線で帰らなければいけません。

 

新神戸まで乗れたら22:30には帰れたところが23:30になる訳です。

 

そうなると特に規定に明記がないので、その日は宿泊にしてしまって、東京から朝イチで大阪に移動しようかなとなります。

 

東京からなら新幹線なので集中して仕事もできますし、睡眠もとれているので生産性は高いです。

 

ただしこれはゆるゆるのサボり出張という評価をする人がいてやりにくいというめんどくさいことがおこるのです。

 

出張は上司の価値観で左右される

 

海外出張についてはそこそこ規定でしっかりしているはずなので、上司がどうのこうのとかは少ないと思うのですが、国内はそうでもないのが私の実感です。過去に3社の勤務経験がありますが、似たようなモンです。

 

国内の宿泊出張ですが、翌日に仕事があれば泊まれるというのが結局オーソドックスな回答かなと思っています。

 

もともとの目的のために出張するのですが、その日に懇親会をするとかなって、終電に飛び込むのかさて泊まれるかどうかという深刻な問題が出てくるのですが、本人も承認する上司も一番平和なのが翌朝にも出張先でしか出来ない仕事があるということです。

 

アホみたいですが、宿泊する理由作りのための仕事作りというのは少なくとも私が社会人になってから15年経ちましたが未だに当たり前に行われています。

 

海外出張なら費用もかかるので、出来るだけ詰め込んで仕事するであっていると思うのですが、泊まるための仕事なんてとても滑稽です。

 

誰になんの気をつかってんねんと思いますが、現実とはこんなものです。

 

まとめ 

 

マジでスマートに仕事する人はこの辺の立ち回りでスキがないです。

 

当たり前のように超重要な仕事のアポを綺麗に出張スケジュールに当てはめてきます。

 

そして本当に効率よく仕事をします。そして泊まる分、しっかり遊んでもいます。(笑)

 

私は基本的に早く家に帰りたいというマインドなので、泊まり出張が羽伸ばせる楽しい遊びという考えの人とは分かりあえません。

 

ごちゃごちゃ言ったり、言われたりしない攻めと守りのしっかりした仕事をしたいものです。

 

 

 

 

 

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