好かれる人の話し方 信頼される人はここが違う!
好かれる人の話し方 信頼される人はここが違う!
同じことを言っていても、話し方でずいぶん印象って変わりますよね。
これからダイバーシティとか働き方改革だってどんどん加速していきますけど、コミュニケーションってもっともっと大事になるのは確実です。
そんなときに昔からの「対話」というものを大事にしたいですね。
好かれる人の話し方について書いていきます。
会話と表情があっている人は好かれる
私は外国人の方とお話をする機会が多いのですが、彼らはとても表情豊かに話します。
大笑いするときは顔をくしゃくしゃにするし、真剣なときはとてつもなくシリアスな顔をしてきます。
つねに表情に変化があるのです。
日本人の人って元々からして能面みたいなとこがありますが、いくらロジカルでも淡々と話す人の話って入ってこないんですよね。
一方でたまにいるなかなかに拙い内容だけど、必死でジタバタしてる感じの人って、下手でも好かれる話し方をするのです。
この違いはキャラクターもありますが、話す内容と表情があっているのです。
人間なので間違えることもありますが、そんなときにまったく動じない堂々とした立ち振る舞いもカッコいいけど、「好かれる人」はあからさまに「しまったぁ〜」という表情をします。
困ったときや、怒ったときは顔にでるのに、嬉しいときや楽しいときにその表情がでない人も多いです。
表情が会話のコミュニケーションの1つであることを意識すると、あなたの話し方はグンと人に好かれるでしょう。
会話の内容と声の表情が合っている人は好かれる
顔の表情について書きましたが、ここでは「声の表情」について書きます。
「あのお店のパスタが美味しかった」という話をするときに、高い声と低い声だとどちらが美味しそうでしょうか?
「お客様にご迷惑をおかけしたので、謝罪に行ってまいります」という話をするときに、高い声と低い声だとどちらが深刻に聞こえるでしょうか?
これが声の表情ですね。
例のケースでは「美味しい!」と高い声で元気よく言う、「謝罪してきます」と低い声で神妙に言うと声にもその思いが乗って、声の表情が出てきます。
好かれる話し方をする人はこの振れ幅が多いのです。
普段のおしゃべりでも、仕事のプレゼンでも、基本的に淡々と話す人は、どれだけ内容が良くても、惹きこまれません。
内容には興味ありますが、話しているその人を好きになるということではありません。
抑揚をつけて、楽しくて楽しくて仕方がない感じで話す人は、内容はどうあれ「この人と話していると楽しいな」と感じてもらえるので、好かれます。
電話のように顔が見えないコミュニケーションの場合、こういう声の表情を意識すると一気に好かれる話し方が出来ます。
話を聞くときに反応できる人は、好かれる
好かれる話し方ができる人の最強スキルは「聞く力」です。
どんなに良い表情で、良い声で話ししても、その人が話すのが上手いで終わってしまっては「好かれる人」までは行きません。
「好かれる人」は「聞くときに良い反応をする人」です。
基本的に自分が話すときと同じですが、聞くときのリアクションに表情がある人は好かれます。
話し相手が「美味しかった」と言ったときに目をキラキラさせて、高い声で「美味しそ〜」と言える人です。
話し相手が「謝罪に行ってまいります」というときに、真剣な顔で低いトーンで、でも信頼しているぞという眼差しで静かに頷ける人です。
好かれる話し方の中でも1番大事なことがこの「聞き方」なんですね。
なぜなら話すときには相手がいるわけで、その人の気持ちが分からないと話せません。
そういう意味で、話す相手は何を求めているのだろうかと相手側の視点に立つと見えることがあります。
自分だったらこの場合、この人にはこういう風に話してほしいなということが分かってきます。
観察して、実体験を積んで、意識して表情を作り出してみてください。
きっと聞くことを意識していても「好かれる話し方」ができるようになりますよ。
まとめ
好かれるというのは信頼されることでもあります。
まずはプライドを捨てて、カッコつけずにゼロベースで話し方を見直してみましょう。
変化しようとチャレンジしている人は魅力が違います。
必ずあなたも好かれる話し方が出来ます!
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