働き方改革に使える本 本当に役に立つ実践型
働き方改革に使える本 本当に役に立つ実践型
企業で働き方改革を推進しています。
100年企業に勤めてますと、なかなか改革って進みません。
そんな中でこれは役に立った! という本またはグッズを3つに絞ってご紹介していきます。
きっとお役に立てると思います。
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働き方改革の業務効率化はアウトルックのショートカットキーで出来る!
アウトルック最速仕事術 年間100時間の時短を実現した32のテクニック
こちらは多数の大手企業さんに研修されているアウトルックショートカットキー研究家の方の本です。
ご自身が有名企業にお勤めで、実際に働き方改革を推進する中で発見された実現性の高い取り組みです。
これまでもエクセルのショートカットキーというのは時短術として数多く紹介されてきました。
ただ実際にエクセルやパワーポイントは使う人は使うけど、使わない人は使わないというバラツキがありました。
関係者をまとめて集めて業務効率化の研修を行うにあたり、全員が毎日使っているアウトルックに焦点を当てるのは面白いです。
毎日みんなかなりの時間をメール送受信につかっていますが、なんとなくでもメールソフトって使いこなせてしまうんですよね。
それをショートカットキーで数分短縮することで、例えば1日あたり1人20分くらいの改善になるとします。
すると年間で12日分、約半月分も時間が捻出出来るわけです。
200人とかいたら100ヶ月分なので、それはすごい効果ですよね。
最初に現在のアウトルック処理にかかる時間を測定して、ショートカットキー研修の後の効果を比較されるといいですよ!
働き方改革といえば小室淑恵さん! ワークライフバランス
働き方改革といえば、ワークライフバランス社の小室淑恵さんです。
この業界の第一人者として、国会でも主張されてきている実績抜群の方です。
この本は実際にワークライフバランス社が働き方改革をすすめた20社の事例があります。
働き方改革っておわりがみえないこともあって、何からやったらいいんだろうと迷い込んだら辛いです。
そんなときに先人の事例というのはとても心強いもので、やればできるかもしれないなという勇気をくれます。
小室さんには実際にセミナーでお会いして、お話をさせていただいたことがありますが、信頼できる人柄を感じました。
美人でママで仕事ができると私なんかでは想像を絶するレベルの嫉妬と反感を買い続ける苦しいワークスタイルのはずですが、その強さを尊敬します。
沢渡あまねさんの問題かるた 問題地図シリーズの実践アイテム
職場の問題かるた ~“言える化"してモヤモヤ解決! ([かるた])
沢渡あまねさんといえば、『仕事の問題地図』や『マネジャーの問題地図』など改善の切り口を面白くイラストを使って紹介するシリーズで有名です。
もともとシステム屋さんということもあり、論理的で冷静でありながら、優しく厳しく寄り添ってくれる安心感が最高です。
沢渡さんにもお話を伺ったことがありますが、人柄が本当に気持ちいいほどに善人ですね。
働き方改革なんてやろうと思ったら、確実に嫌われなければいけない場面に合うのに、それを引き受けている強さですかね。
この問題かるたはめちゃ優秀なアイテムで、働き方改革の活動を始めるにあたって、スムーズにスタートさせるアイスブレイクというか、潤滑油となるゲームとして最強です。
職場のあるあるネタがそろっているので、最初は「なんで忙しいときにゲームなんかせなあかんねん」「お前らはヒマな仕事しててええなぁ」とか言われながらやるのですが、最後はみんなもっとやりたいとなっています。
まとめ
これまで働き方改革関係の本は50冊とか読んできましたし、ある限りウェブ上のコンテンツにも目を通してきました。
この中でも今回紹介した3点は活用性が高く、おススメ出来るものです。
あなたの職場が少しでも良くなれば嬉しいです。
一緒に改革を進めましょう!
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