ヒロキブログ

サラリーマンのキャリア戦略

こどもの家庭学習におけるオトンの失敗と反省とこれからの戦略。

こどもの家庭学習におけるオトンの失敗と反省とこれからの戦略。

 

自信マンマンの頃。

 

3年前に幼稚園の年長になった娘をみて、オトンである私は燃えに燃えていました。

 

自分が学生時代に進学塾の講師であった経験則で、これからこの子が明るい未来を生きられるよう、楽しくて実力もつく最高の家庭教育を与えてやろうと息巻いていたからです。

それはそれは自信に満ち溢れていたころです。

 

このころ自分の20,000円/月のお小遣いをはたいて、ありとあらゆる教材を買いまくっていました。

もちろん財源に限界があるので書店で児童学習コーナーの教材を隅から隅まで、本当にとりつかれた様に毎日のように物色していました。

そういう研究熱心な自分にも酔いしれていました。思い出すだけで怖いです。

 

当時たくさんの教材の中でも特に感激したのが、2015年にちょうどリリースされた陰山先生の「おうちゼミ」シリーズです。

この教材のすごいところはアプリによる授業動画があるところです。全ての問題に対してではありませんが、アニメーションを用いた動画を見て、その後に教材の問題を解くという一連のパッケージが学習習慣のない子供にはとっつきやすい仕掛けになっています。

 

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また全てのページがカラーです。カラーインクは高額な為、可能な限り削減したいというのが製造元の本音だと思います。

そこをあえて1年~6年まで平均300ページの分量でオールカラーとしたのはすごいです。

モノクロとカラーではこどもが「やってみよう」という気持ちになるレベルが違うことを分かっている出版社さんの本気度を感じました。

 

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カラー、授業動画、さらにはキャラクターの育成ゲームがあるというモチベーション対策においては抜群の完成度のシリーズですから、この教材との出会いは運命的なものであるとさえ感じました。

そして、それを発見した自分はすごい! と、これまた勘違いをこじらせまくっていました。3,000円という高額の教材を迷いなく購入し、自信満々に小学校の事前勉強を始めたのでした。

 

実行フェーズ。

 

まずは週末のみオトンと娘で一緒に問題を眺めるということから始めました。この段階で鉛筆は持ちません。

全ての動画視聴と問題の音読、口頭回答を幼稚園年長の半年で実施した上で、小学校入学と同時に一日1ページを一人でやってみるように促しました。

十分な助走期間が功を奏し、1年生の中ごろには全て完了させるという予想以上の結果となりました。学校の勉強も楽しいといっています。

 

同世代の小学1年生のお父さんと比べて、オトンの自分は最高潮にイケていて、強い追い風を背中にガンガン感じていました。

ほとんど病気です。今戻れるなら2時間は説教してやりたいです。

 

その後、娘が1年生の途中で2年生向けのおうちゼミに移行しました。

この時点で娘は自動的にどんどん学習をすすめるであろうとオトンは高をくくっていました。

ところが現実は、学校の宿題が増えてきただの、習い事のピアノがあるだので、自宅学習はほとんどやらなくなっていきました。

なんと300ページのうち、2年生終了時点で100ページ以上が残っていたのです。

 

失敗からの反省。

 

オトンは春休みを前に、反省と振り返りを行い戦略を見直す決意をしました。

 

まず明らかな変化として、オトンである私が仕事の忙しさにかまけてまったく一緒に勉強をしていませんでした。

99%の原因はこれなのですが、いまさら言っても時間は戻ってきません。

出来ることは残る1%の原因もしっかり分析して具体的な対策をねることです。

 

振り返ってみると、オトンが一緒に勉強できない時間に関しても、そのデザインの甘さがありました。

 

2年生の7月まではある程度やっていました。

例えば夏休みの40日間は、どう過ごすのかを夏休み前に決めて、毎日経過を確認していました。

それから、こどもは得意なところはアピールし、苦手なところは隠すという修正を忘れていました。

 

学校でのプリントは全て私がファイリングしていますので、その際の内容確認で概ね学校の勉強は理解していると思い込んでいました。

苦手は計算だけなので朝のマス計算だけ注視していました。

 

実際は漢字も苦手にしていたことを見逃していたのです。

 

具体的な対策。

 

まずはオトンのいない時間の工夫をしようと、3月の中旬に春休み終了までにおうちゼミ2年生を完成させるスケジュールを立てました。

すべての未実施ページに日付の付箋を貼り、毎日6ページを課題にしました。

 

「宿題のない春休みのうちに2年生の総復習をしておこう!」、「楽しい気持ちで3年生を迎えよう!」とアジテーションも忘れませんでした。

 

オトンも仕事がどんな状況であっても、この課題は毎日しっかり採点をして、大きな大きな花マルをたくさんたくさん書きました。

そして見事に計画通りに完了させました。この達成感はなんとも表現しがたい喜びがあります。

 

次に苦手の克服です。

計算は毎朝やっていますから、漢字です。

これは春休み終了後からスタートしています。

これまた選び抜いた教材で「となえて書く漢字ドリル」シリーズの2年生を毎日1ページ、これで5月までかかります。

 

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これから。

 

書き取りの数が多いので、きっと疲れてくるでしょうし、オトンの本音も、4月は新学年のスタートダッシュを掛けたいと思っています。

 

でも大事なことはこの子の100年の人生における小学校3年生の4月にやることとして、本当に大切なことは何かということです。

 

親子の信頼関係を強固なものにすること、焦らずサボらず確実に自学自習できるようにすること、学んで出来るようになるということが、嬉しいことだと感じてもらうことが私のやりたいことです。

無理して詰め込みさせて、我慢して一夜漬けの100点を採ることではありません。

 

本質的な自分の教育哲学というものに立ち返り、幸せに、健康に、楽しく生きていくことが出来る人になってほしいというその願いに沿った教育サポートをしていきたいものです。

 

近くに寄り添って、お互いに体温を感じながら、ともに成長していきたいです。

 

今日もオトンはなに振り構わず、必死で頑張ります!

 

 

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