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適応障害休職体験談ブログ パワハラはダメです!

適応障害休職体験談ブログ パワハラはダメです!

 

(パワハラ適応障害で2ヶ月休職したパパの復職までの実話です)

 

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10月 (転職4ヶ月目)

 

いよいよ自分の担当業務を

これまで担当していた

前任の方が

海外へ赴任となりました

 

これからは自分がすべての責任者です

 

振り返ってみれば

3ヶ月間も前担当者と

仕事が出来たことは幸せでした

 

ここまでの引継ぎ期間がある会社も

珍しいでしょう

 

客観的にみて

特に不自由のある環境ではなかったはずです

上司が理不尽に怒鳴り散らすことを除いては

 

この時点で転職者としての

私の試用期間も終わり

直属の新入社員もいます

 

正規社員として

気持ちを新たにした時期でした

 

一人立ちしても尚うまくいかない負の連鎖・・・ 

ところがリスタートしたのは気持ちだけ

当たり前のようにうまくいかないことがおきるのです

 

前任者がいなくなった瞬間に

それまでの経緯や慣習ごとは途切れてしまいます

 

私は自分の仕事は我流のノウハウも含めて

すべて文書に書き残して

誰がどうやっても問題なくまわせるところまで

システム化して次の人に渡すタイプです

 

ところが軍隊式のここでは

なんとなくグラデーションで

自然現象的に見て学ぶ

 

そんな業務引継ぎで覚えた仕事なので

「あれどうなってる!?」

「これはなんだ!」

と社内外から詰められて

上司からも詰められる日々が続きました

 

それをマネッジするのが

上司の仕事ではないのかと

疑問といらだちが倍々になっていく

実感がありました

 

やってはいけない「こんなはずじゃなかった」という思考がはじまった 

 

同時期に転職で入社した

同世代の社員が海外出張に行き始めたのもこの時期です

 

自分は10年前の転職でも1ヶ月目から

毎月海外に一人で出て行っていた

 

10年間で100回の海外出張をこなしてきた

自分には圧倒的な実力があるはずなのに

 

自分の置かれている境遇は正しいのだろうか

こんなはずではなかったのに

 

今の会社と同じときに採用面接を受けて

そこそこ好条件で内定を出してくれていた

別の会社のことを思い出しては

 

あちらを選んでいたら今頃どんな生活だったんだろうかと

ため息ばかりついていました

 

そのころママは??

 

奥さんにはとってもとってもサポートしてもらって

36歳で思い切って決断した転職です

わずか半年で辞めたいとは言い出せませんでした

 

でも奥さんはそんな自分の

そわそわした動きを見抜いていました

女性の勘というのは本当に鋭いものです

 

奥さんはとにかく無理しないで

「仕事を変わったほうがいいならそうしてもいい」

「体を大事にしてほしい」と言ってくれました

 

本当に恥ずかしいことなのですが

そうまで言ってくれた奥さんに

きちんとありがとうと言えたのか覚えていません

 

自分のこと以外に何か考える余裕など

なくなっていたのです

 

この10月の段階で

現実的には病気であったと考えるのが

自然なのかもしれません

 

でもそんな自分を受け入れることなど

当時の私にはとてもできませんでした

 

つづく

 

 

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