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パワハラ適応障害の休職&復職体験談ブログ

パワハラ適応障害の休職&復職体験談ブログ

 

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(パワハラ適応障害で2ヶ月休職したパパの復職までの12話の実話です)

 

9月(転職 3ヶ月目)

 

4月の入社後に新人研修を終えた

新入社員が自分のいる部署に

正式に配属になりました

 

なんと教育係に命じられたのは

入社2ヶ月たったばかりの私です。

 

ほかにも社員はいるのですが

年齢が私よりも若く

仕事内容よりも

社内人としての教育を重視したい

というねらいとのことで

私に拒否権はありません

 

来月から私が担当する仕事の

前担当者も海外赴任となる中で

新入社員と変わらないレベルの

自分になにができるのか

という不安にかられました

 

ただこのことは

ポジティブに捉えることも出来ました

 

これまでも以前の職場で

新人教育は何人もやってきています

 

しかも新入社員の同期の中で

トップレベルの成長を見せられるほどに

丁寧に教育してきた実績があります

 

自分には人を育てることに自信がある

ましてや仕事を学びながら

教えるということは

自分にとってもメリットもあるはず

 

そう言い聞かせて

焦りをみせず前向きに

仕事を進めていきました

 

新入社員の教育係になった起こった出来事とは?

 

相変わらず

上司からの仕事のメールは

「なんやこれ?」

とだけ書かれた転送メールがきたり

別の上司に言われたとおりのことをしたら

「誰がこんなことしていいって言った?」

と詰められたり

 

後輩の前で見せられないダメな姿ばかりで

つらく苦しい気持ちにもなりました

 

そんなときでも

歯を食いしばって

新入社員の若手には

 

「あの上司はこうしてやる気を引き出して、

生産性をあげているだよ」

 

とか

 

「適度なプレッシャーを与えることは

スキルがないと出来ないんだよ」

 

とか

なんとしても

新入社員をがっかりさせないように

必死のフォローをしていました

 

新入社員に

働く希望を失ってほしくない

という気持ちと

 

教育係としての

自分の評価を下げたくない

という両方の気持ちがありました

 

面接のときに話してもらった

海外駐在の話などは

結局自分に対しては

一度もされないままに

転職後の3ヶ月間の

試用期間は過ぎていきました

 

そのころママは??

 

奥さんには

「仕事が出来なくても宴会には参加しなさい」

といわれていました

 

宴会も延々と続くダメだしで

精神的にも金銭的にも

ダメージしかありませんでした

 

さすがに5軒はしごして

後輩の家に泊まってきたときには

奥さんもあきれていました

「ちょっとおかしな職場ね」

心配のコトバが出始めていました

 

私は以前の職場では

残業はするものの

有給はしっかりとるタイプの人間でした 

 

宴会も月に1~2回程度は行くけれど

2次会は行かないという信念がありました

 

それが新職場になってからというもの

自分の評価を下げないために空気を読んで

楽しくもないのに毎回参加していたのです

 

お酒が原因で体調も良くない状況でしたが

もはや断るという判断力も

なくなっていたのです

 

 

つづく

 

 

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