精神科通院ブログ パワハラ適応障害で休職した話
精神科通院ブログ パワハラ適応障害で休職した話
(パワハラ適応障害で2ヶ月休職したパパの復職までの実話です)
12月中旬(転職 6ヶ月目)
精神科を受診した私は
翌週会社の保健師さんに
その旨を伝えました
さすが保健師さんで
専門医にかかったことは
素直に安心してくれました
次の段階として
このことを
上司にちゃんと言えるかどうか
ということで
保健師さんから伝えようか
ということも提案していただきました
そこで私は
YESとは言えませんでした
精神科受診と同じくらい
ハードルの高いことだったのと
これを母のような
保健師さんに任せてしまうと
本当に全てにおいて
負けてしまった気持ちになるからです
もう仕事なくなってもいいや
という気持ちで
精神科受診したつもりでしたが
まだ実はあきらめきれていませんでした
誰にも知られるまま
なにごともなく治せたら
そのまま仕事をしていきたい
という気持ちを持っていました
本気で病気に向き合って
治そうという気持ちよりも
まだそんなに重症じゃないはずだとか
やっぱり人には知られたくない
という気持ちが勝っていたのです
とても恥ずかしいことですが
多くの働く男性が
同じような気持ちなのではないでしょうか
そう思ってこのブログでは
頑張っているパパにこそ
精神科受診のオプションも
常に意識してほしいと
繰り返し言っていきたいのです
上司に言わずにやりすごせるのか?
薬を飲んでいることを黙って
仕事を続けてみましたが
全然カラダがついてきませんでした
仕事中に上司に話しかけられても
まともな返事ができません
頼まれた仕事も
ほとんど手を付けられない状態です
上司からも
「パフォーマンスに不満がある」
とストレートに評価が低いことを
伝えられました
保健師さんへ
通院の件を伝えてから
たった2日目だったと思います
長い2日間でした
個別面談もやってくれない
上司でしたから掴まえるのが大変でしたが
2人で会議室にこもって直接話をしました
思えば二人でしっかり話をするというのは
転職以来はじめてのことでした
自分が精神科に通院していること
精神安定剤と睡眠薬を服用していること
仕事が思っていた内容と違うこと
キツイ言い方で指導されたら
自分の精神力では耐え切れないこと
全て直接自分で伝えました
私がこれだけは言えるひとつのこと
私が何かひとつだけ
言えることがあるとしたら
こんな状況で
精神崩壊する直接の原因である上司に
こうして直談判出来たのは
まだそれがギリギリ可能な状態であった
だけということです
食べれなくなって不調を感じた段階で
あれ? おかしいな? と自分に向き合い
経験のある奥さんのサポートを得て
速やかに病院にいくという判断が
たまたまできたからということです
仕事を頑張る働き盛りの男性が
体調を少し崩したくらいで
直属の上司にギブアップを伝える
ということはまずありえません
本来は上司が
気付いてあげなければいけませんが
私のように上司が原因の場合は
家族や周囲の人が
気づかなければ危ないということです
でもそれを多くのパパは
真面目な人ほど
そんな姿を隠そうと
してしまうものなのです
働くパパをみているママへのお願い
パパ大丈夫かな?
無理してないかな?
と心配のあるママは
全国にたくさんいらっしゃると思います
そういう不安のある方は
パパがもうだめだとなる前に
一度心療内科に
一緒にいってほしいと思います
パパは一家の大黒柱として
絶対に家族を守ってみせるという
強い信念があります
それが災いして
心療内科に行くということが
家族を守る力がないということと
同義で解釈してしまうのです
重度になってからでは
かなり強い薬を飲まなければ
いけないかもしれません
中毒性の高い薬かもしれません
軽度のうちや病気とも
思っていないときに
通える範囲の心療内科の先生を
知っておくことで
もしものときの準備にもなります
ママが子育てで
大変なことは知っています
もっとパパに
家事育児を手伝ってほしい
ストレスも分かります
仕事が大変なくらいで
休日ゴロゴロされたらたまらないでしょう
でも
サボっているのか
病気なのかは
家族には気付いてほしいです
張り詰めているパパも
家の中では
小さくてもSOSを出しているはずです
つづく
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