働き方改革のアイディア事例を家庭に持ち込んでみる! (はじめ方)
働き方改革のアイディア事例を家庭に持ち込んでみる! (はじめ方)
働き方改革のアイディアは家庭で使えるのではないか? そう思い立って考えてみたところ、これは間違いないなという感覚があったのでこれからシリーズでブログ更新していこうと思います。
サラリーマンのパパさんなら多くの方がこの「働き方改革」という単語をよく耳にされているのでは無いでしょうか? 働くママさんたちはどちらかというとパパさんたちよりもずっと前から働き方改革の考え方をお持ちでしょうし、実践もされていると思います。
なので自分がそうであるように、おじさんサラリーマンたちがかなり出遅れているものの、なんとかしようとジタバタしているのが世の中の働き方改革なのかなと感じています。
いざやってみると簡単では無いけど、やって意味ないなとは思わないし、それなりにやり甲斐とか面白さもあるなぁという気がしてきていて、ん? でもこれって全ての組織運営にあてはまるなぁ、自分の組織だけではなくて、どこにでも当てはめられるんじゃないかな、他社のコンサルやれんじゃねぇの? とかいろいろ妄想していてはたと気づいたことがあります。
これは家庭という組織に応用できる!
これまで仕事で得たものが家庭で役にたつという場面はあまりなく、どちらかというと仕事と家庭は別という考えていましたが、人間が集まって活動するということは共通していますので、落ち着いて考えれば当たり前のことです。
そんな風に考えるとかなり可能性広がる気がして楽しみになってきました。今回はまず事例その1として「働き方改革のはじめ方」を整理してみたいと思います。
働き方改革のアイディア事例「はじめ方」
働き方改革のポイントとなるのがそのはじめ方です。多くの組織でありがちなのが、なんとなくそんなことをやらないといけない雰囲気だからやるというものです。
この場合トップが無責任なので担当者の選出をを自由に現場に 任せてしまいます。このような組織つくりの根幹となるプロジェクトをなんとなくでアサインさせていいわけないのです。
ですが現在の業務担当はそのままに片手間でやるのでその多くは途中で空中分解します。やるならやるでトップが自分で動くか、相当なリーダーシップと責任感のある人が牽引しないといけません。推進リーダーの選出には本当に気を使わないといけません。
家庭で「育み方改革」をする場合も、パパがリーダーになるか、ママがリーダーになるかどちらかですが、ここを最初にしっかりと認識合わせをしておかないと失敗します。お互いに相手に期待してしまうし、途中で疲れてやめてしまうからです。そんなことならやらなきゃよかったと疲弊感だけが残ります。
働き方改革アイディア事例 リーダーの決め方
組織で働き方改革のリーダーを決めるときはトップ以外は立候補ではなく指名になると思います。その場合は指名した人がいかなるサポートも惜しまないという約束がマストです。丸投げで後でハシゴを外されるというリスクがあると失敗します。とてもセンシティブな活動なので信頼関係が重要です。
家庭でやるにしても、突如パパがやる気を出して「オレがコノウチを変えてみせるぜ!」みたいになるのはマズイです。熱しやすく冷めやすい人にリーダーは務まりません。気分や結果の上下にかかわらず確実に物事を前に進め、最後までやりきる力がないといけません。
そのためには家族の場合こそ信頼とチームワークです。パパが頑張る姿を必ずママも応援してくれるでしょう。でも暴走はいけません。パパが何をしたいのかを2人で共有して二人三脚でやるのが育み方改革です。
パパがリーダーになるには自分がリーダーにふさわしいということをサブリーダーであるママに正確に伝えましょう。こういうオシゴト的な段取りをめんどくさいと思うパパは多いです。それを毎日職場でやって疲れるんじゃい! ということですよね。分かります。でも職場でも大事だからやるんですよね。上司よりも大切なママにはもっとしっかり伝えましょう。
働き方アイディア事例 リーダーの宣言!
働き方改革をやるにあたり、そもそもリーダーシップがあって、責任感のある人が牽引しないと失敗するという話をしました。またそのリーダーはやりきる力、巻き込む力も必要です。
そのためにはリーダーはビジョンを描いてみせていくことが大切なのですが、その前にそのビジョンの見せ方を説明したいと思います。
圧倒的なリーダーってプレゼンがうまいですよね? スティーブ・ジョブズでも孫正義さんでも皆さん引き込む力がすごいです。彼らのすごいのは熱量とかセンスもありますが、やはり何かを進めたいというときの徹底的な地道な準備力です。
誰に何を聞かれてもすでに答えは用意できているという何度も何度も繰り返し繰り返し考え込んで作り込んだ「考え」があって、それをシンプルに簡単に分かりやすく「見せている」のですね。
ですから天才でもまずはゴリゴリに地味なことをやりまくっているので、思いつきとか、即興ではなくて、きちんと「何がしたいのか、いつまでにしたいのか、いくらかかるのか、どうなったら完了なのか、どうやって完了まで管理していくのか」などのイメージをカタチにすることが欠かせません。
まとめ
本日はまずリーダーのあり方とかリーダーの選出、心構えなどについて書きました。そしてこれをパパがやっていくと家庭がどうなるのか、上手くいくのか、崩壊するのか?? 自分の生活の中で実験して見せていこうと思います。
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